『人材不足時代の最新採用術』の連載記事

2017.06.26 【労働新聞】
【人材不足時代の最新採用術】最終回 ビジネスチャンスに変える 他社へノウハウ提供 集客力のさらなる向上も/中野 尚範

 「会社においては、あちこちで渦をまく急流のように、たくさんのビジネスの渦がある」。京セラ創業者の稲盛和夫氏の言葉だ。「もしその回りを漫然と漂っているだけであれば、それに飲み込まれてしまうでしょう。仕事の本当の喜びと醍醐味を味わうためには、渦の中心になって、周囲の人たちを巻き込むくらい、自発的に、積極的に仕事に取り組まなくてはなりません」……[続きを読む]

2017.06.19 【労働新聞】
【人材不足時代の最新採用術】第3回 偶然の出会いをつくる 飲食イベントなど活用 企業側も冒険心持って/中野 尚範

 計画的偶発性理論をご存じだろうか。「キャリアの8割は偶然の出会いによって決定される」という考え方で、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提唱したキャリア形成理論である。教授が行った米国の社会人に対する調査では18歳の時になりたいと思った職業に就いている人は、わずか2%にすぎない。キャリア形成を行うためには、偶然……[続きを読む]

2017.06.12 【労働新聞】
【人材不足時代の最新採用術】第2回 採れる専用サイトの作り方② 応募者の”不安”想定 キーワードとして盛り込む/中野 尚範

 「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい? そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ」とはスティーブ・ジョブズの言葉だが、人材採用も同じである。他社が求人広告を出すからといって同じように掲載し、さらに求人……[続きを読む]

2017.06.05 【労働新聞】
【人材不足時代の最新採用術】第1回 採れる専用サイトの作り方① スマホ対応を徹底 閲覧状況の分析欠かせず/中野 尚範

 配偶者に履歴書作成させた事案「事業は人なり」とは松下幸之助の言葉であり、来年2018年は松下電気器具製作所からの創業100年に当たるが、近年は「人」さえ集まらないと嘆く経営者が多い。 リクルートワークス研究所の調査による新卒の有効求人倍率は1.78倍。学生側の就職希望者は42.8万人に対して、企業側の総求人数は75.5万人となっている。……[続きを読む]

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