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『国土を脅かす地震と噴火』の連載記事

2018.11.08【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】37 陸羽地震と千屋断層/伊藤 和明

大地が子供に襲いかかる 大災害となった明治三陸地震津波から2カ月半を経た1896年(明治29年)8月31日、東北地方は内陸直下の大地震に見舞われた。「陸羽地震」と呼ばれており、規模はM7.2、東北地方の内陸部が震源の地震としては最大規模のもので、死者209人を数えた。 秋田県東部から岩手県西部にかけて激震に見舞われた。とくに、秋田県仙北郡……[続きを読む]

4分の3以上の家屋が全半壊
2018.11.01【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】36 明治三陸地震津波㊦/伊藤 和明

犠牲者2万人超で最悪に 1896年6月15日の大津波の当日、岩手県重茂(おもえ)村の漁師4人は沖へ漁に出ていて、津波が村を襲ったことを知らなかった。日が暮れたので、4人は帰港するため、暗闇のなかを岸に向かって漕いでいると、家々の残骸が次々と流れてくるばかりか、海面のここかしこで人声がする。 「さては、かねがね聞いている船幽霊に違いない」と……[続きを読む]

助け求める声を船幽霊と勘違い
イラスト 吉川 泰生
2018.10.25【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】35 明治三陸地震津波㊤/伊藤 和明

洗い流された端午の節句  1896年(明治29年)6月15日の午後7時半頃、三陸沿岸の人々は、ゆらゆらとした弱い地震の揺れを感じた。現在の気象庁の震度階では、せいぜい2または3程度だったと思われる。地震の震源は、三陸の沖合い200キロ前後の海底で、地震の規模は、津波を考慮に入れた場合、M8.2前後だったと推定されている。しかし、陸上……[続きを読む]

家屋を破壊し人畜を流亡する
画 富岡 泳洗
2018.10.18【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】34 濃尾大地震㊦/伊藤 和明

発生の74年後に後遺症が 濃尾地震は、北西~南東の向きに走る大きな断層帯で発生した内陸直下の巨大地震であった。断層帯の活動した範囲は、延長約80キロにわたっている。 震源地の根尾谷を中心にして、著しい地表地震断層が出現した。とくに水鳥(みどり)村では、上下変位5~6メートル(北東側が隆起)、水平変位2~4メートルの左横ずれ断層を生じた。 ……[続きを読む]

根尾谷に現れた地震断層
2018.10.11【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】33 濃尾大地震㊤/伊藤 和明

 1891年(明治24年)10月28日の朝6時39分、岐阜県を中心に大地震が発生した。震源地は岐阜県中西部の根尾川上流域で、地震の規模はM8.0、北は仙台から南は鹿児島まで広範囲にわたって震動を感じた。有感半径が800キロにも及ぶ大地震であった。 「濃尾地震」と名付けられたこの地震は、日本で近代的な地震観測が始まってから、ただ1つだけ知ら……[続きを読む]

岐阜市街大地震之図
画 岐阜県立図書館

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