【今週の注目資料】平成30年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)(厚生労働省)

2018.11.29 【労働新聞】
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77%と調査開始以降最高

 平成30年10月1日現在の就職希望者における就職内定率は、大学生で77.0%だった。前年同月に比べて1.8ポイント上昇し、平成9年3月卒の調査開始以降、最も高い値となった。男女別では、男子、女子ともに77.0%であり、前年同月と比較し、それぞれ2.5ポイント、1.0ポイント上昇している。また、国公立は75.0%(対前年同月比1.7ポイント増)、私立は77.6%(同1.9ポイント増)である。

 文理別では、文系が76.5%(同2.1ポイント増)、理系が79.2%(同0.6ポイント増)である。具体的には、文系国公立が73.9%(同0.8ポイント増)、文系私立が77.1%(同2.3ポイント増)、理系国公立が77.4%(同3.6ポイント増)となっている。私立理系のみ1.2ポイント減少し、80.6%だった。

 地域別では、近畿の82.1%が最多である。関東80.5%、中部76.0%、北海道・東北70.4%、九州69.0%、中国・四国64.7%が続いた。対前年同月比の幅は、中国・四国の5.9ポイント増が最も大きい。北海道・東北のみ2.1ポイント減少した。

 調査は、国公立大学24校、私立大学38校に対して実施した。

平成30年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)

この連載を見る:
平成30年12月3日第3187号4面 掲載

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