【今週の注目資料】平成29年度高校新卒者のハローワークに係る求人・求職・就職内定状況(厚生労働省)

2018.05.24 【労働新聞】
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埼玉、福井で内定率100%

 平成30年3月末における高校新卒者の就職内定率は、99.3%だった。前年同月比で0.1ポイント上昇した。昭和63年3月卒の調査開始以降、最も高い内定率となった。

 就職内定者数は、17万61人で、前年同月比で1.2%減少した。求人数は、43万2669人と、前年同月比で11.7%増加した。求人倍率は、前年同月より0.30ポイント増加し、2.53倍である。

 地域別にみていくと、求人数は、東海の6万8707人が最多で、以下、京浜6万1968人、関東5万5753人、東北4万1125人が続く。内定者数は、多い順に、東海2万6740人、関東2万4430人、東北1万9900人、京阪神1万5288人である。求人倍率は、京浜5.39倍が最多で、京阪神3.31倍、北陸2.66倍が次いだ。

 就職内定率を都道府県別にみると、最多は埼玉県、福井県の100%である。続いたのは、新潟、富山、岐阜、愛知の99.9%だった。

 産業別求人状況について、対前年度比が最も伸びたのは、電子部品・デバイス・電子回路製造業の37.7%である。飲料・たばこ・飼料製造業、非鉄金属製造業も30%を超えた。

平成29年度高校新卒者のハローワークに係る求人・求職・就職内定状況

この連載を見る:
平成30年5月28日第3162号4面 掲載

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