【どう向き合う!合同労組―対応の基本原則―】第9回 団体交渉に臨む際の留意点/安倍 嘉一

2013.09.02 【労働新聞】

事前に終結方法練る 想定問答作成も重要に

不用意な発言は危険

1 団体交渉の準備

 団体交渉では、会社の主張に関し、労働組合から様ざまな質問や反論がなされる。これに満足に対応できないと、労働組合に交渉の主導権を握られ、譲歩を迫られる危険がある。そのため、団体交渉においては、事前の準備が極めて重要である。

(1)会社方針の確認

 まず必要なのは、会社としての方向性を見定め、交渉の見通しを立てることである。すなわち、前提として労働組合の要求に関し、法律的に有利なのか不利なのかを見極めた上で、労働組合の要求に応じるか否か、検討することになる。この場合、会社に有利な状況であれば要求を突っぱねるのは容易だが、不利な場合であっても、労働組合の要求を受け入れるわけにはいかないケースもあろう。また…

筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 安倍 嘉一

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掲載 : 労働新聞 平成25年9月2日第2935号4面

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