【実務に活かす!労働判例のていねいな読み方】第1回 法的ルールを抜き出すように読もう!(1)/藤川 久昭

2013.07.01 【労働新聞】
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斜め読みではダメ 意識的に3要素抜き出す

1 実務に活かすために

 今回から、約1年間にわたって、「人事労務実務に活かすための判例・裁判例の読み方」を担当する。判例・裁判例の読み方については、すでに、多くの優れた本が出ている。例えば、八代徹也先生『労働判例の読み方使い方』、高井伸夫先生=宮里邦雄先生=千種秀夫先生=岡芹健夫先生『労使の視点で読む最高裁重要労働判例』などである。これらの諸先輩の優れた本も併せて参照いただければ幸いである。

 さて、私の連載は、判例・裁判例を読むに当たって、どうやって、「人事労務の実務」に「活か」したら良いのか、という点を強調し、前面に出すことを目的とする。具体的には、今回の「法的ルールを抜き出すように読もう!」を皮切りに、「ルールの使い方を学ぼう」「要件を満たす事実を探そう」「論点発見能力を高めよう」「原告の主張から学ぼう」「被告の主張から学ぼう」などのテーマを扱う予定である。…

筆者:青山学院大学法学部 教授 ㈱DeNA 監査役 弁護士 藤川 久昭

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平成25年7月1日第2927号11面 掲載

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