【激変する外国人雇用―新・技能実習制度から高度人材まで】第2回 労働市場の抱える課題 数多い非正規労働者 条件の格差は看過できず/早川 智津子

2017.01.23 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

減少する労働力人口の補充目的

 前回は、外国人労働の法政策の視点について概観した。これを展開し話を進めていきたいところだが、いったん離れ、日本の労働法制の動向を踏まえて、なぜ今、外国人労働者をめぐる議論が盛んなのかについて2回にわたりみていきたい。併せて、外国人労働者を受け入れる前に日本が対応しなければならない労働市場の課題にも触れていく。

 今回は、日本が直面している労働に関する問題について述べる。次回、これらの問題に対応する最近の労働法制と今後の動向をみていく予定である。

 では、日本が直面している労働に関する問題とは一体何か。

 第一は、人口問題だ。これは、最大の問題でもある。…

筆者:佐賀大学経済学部 教授 早川 智津子

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年1月23日第3097号6面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。