【元監督官が明かす! 臨検監督対処 初級編】第8回 監督の実施手順① 賃金台帳で状況把握 長時間労働には強い指導/原 諭

2017.03.06 【労働新聞】

 監督官が実際にやって来た時、監督はどのような手順で進んでいくのであろうか。前回お話ししたように、臨検監督は計画に基づいて実施するため、監督対象となった理由に関係がある事実関係を把握する必要があるのだが、原則は「総合監督」ということになっている。

 総合監督とは、労務管理も安全衛生管理も全て含めてみるというものであるが、実際に監督対象を隅々までみるということは非常に困難である。

 京浜工業地帯のエリアを管轄する労働基準監督署に勤務していたことがあるが、…

筆者:原労務安全衛生管理コンサルタント事務所 社会保険労務士 原 論

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掲載 : 労働新聞 平成29年3月6日第3103号10面

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