【人材が集まるオンライン採用術】第10回 辞退防ぐ内定フォロー 適切な情報提供図る 働く上のニーズ聞き取り/伊達 洋駆

2021.12.02 【労働新聞】
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入社後の情報足りない

 採用のオンライン化が進んで以降、学生は気軽に企業の選考に応募できるようになった。オンライン採用なら、会社説明会も面接も自宅で行える。移動時間を考慮する必要がない。

 コロナ禍で経済が変動するなか、「就職氷河期が再び到来か」といった報道も一部メディアから出た。自分は本当に職に就けるのか。不安が候補者を駆り立て、多くの企業を受ける行動をさらに促した。

 候補者が多くの企業を受けると、企業は候補者の確保に苦しまないで済む。一方で、「興味はないが、とりあえず受けておく」という候補者の割合が増える。結果、企業は候補者の内定辞退防止に苦労することになった。

 オンライン採用時代に、内定フォローをどう進めれば良いのか。適切な内定フォローの方法を考える上で、候補者の企業選びに関する行動原理を押さえる必要がある。候補者は「不確実性低減理論」に基づいて企業選びを行う。…

筆者:㈱ビジネスリサーチラボ 代表取締役 伊達 洋駆

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令和3年12月13日第3332号10面 掲載

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