実務初心者のための給与計算入門 2日間セミナー
~担当者必須の知識と実務ポイント、労働法規や保険制度もおさえて実践的に学ぶ~
給与計算業務は、すべての会社等にとって極めて重要な業務です。ところが、コンピュータにより機械的に行われることも多く、誤りが発生することも少なくありません。
給与計算業務を正しく行うためには、計算の手順や流れを知るだけではなく、労働基準法等の労働法規、社会保険や労働保険、所得税や地方税などの幅広い知識を持つことが必要です。また、頻繁に行われるさまざまな改正事項への対応も不可欠です。
本セミナーは初心者の方を対象に、給与計算の進め方について各項目にケーススタディを盛り込み、計算演習もしながらわかりやすく解説いたします。新任のご担当者をはじめ、実務経験者にも、知識の見直しや最新情報の確認に最適です。皆様のご参加をお待ちしております。
★本セミナーには、必ず「電卓と筆記用具」をご持参ください。計算演習があります。
セミナー内容
・第1日目 4月18日(火) 10:00-16:30
第1部 給 与 計 算
1.給与支払い等に関するルール
2.給与計算の仕組み
(1)給与計算の3段階
(2)月給制
(3)締日と支払日
3.支給額の計算
(1)基本給
(2)時間外労働手当
(3)休日労働手当
(4)深夜労働手当
(5)重複の場合
(6)法定内と法定外
(7)通勤手当
(8)支給額のマイナス項目
4.控除額の計算
〔1〕社会保険料
(1)社会保険の被保険者
(2)保険料の控除対象
(3)標準報酬月額とその算定方法
(4)健康保険料
(5)厚生年金保険料
(6)休業中の社会保険料
・第2日目 4月19日(水) 10:00-16:30
〔2〕労働保険料
(1)労働保険料
(2)雇用保険の被保険者
(3)労災保険の対象者
(4)賃金額の計算
(5)雇用保険料
(6)労働保険料の申告納付
〔3〕源泉所得税等
(1)源泉徴収税額表
(2)扶養親族等の数
(3)計算方法
(4)扶養親族等の数の異動
(5)年末調整
〔4〕住民税
(1)住民税の意義
(2)住民税の控除
(3)退職の場合
〔5〕その他の控除
5.差引支給額の計算
第2部 賞 与 計 算
1.賞与計算の仕組み
(1)賞与計算の3段階
(2)支給額の計算
(3)支給対象期間と支給日在籍要件
2.控除額の計算
(1)健康保険料
(2)厚生年金保険料
(3)雇用保険料
(4)源泉所得税等
3.差引支給額の計算
第3部【給与・賞与計算総合演習】、まとめ・質疑応答
注意事項等
※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ