採用する・しない人材の見極め方
~弁護士と産業医が考える 採るべき人材を「見誤らない」ための留意点~
少子高齢化に伴う労働力人口の減少等の影響を受けて、企業の人手不足問題が顕著になってきています。新卒者も中途入社者も多くの企業が積極的な採用を続けていますが、採用難となっている企業が少なくありません。
一方で、ようやく入社に至ったものの、入社後まもなく離職してしまう、採用時の期待に反して実務で貢献がなされない、入社後早々にメンタルトラブルを抱えて休職に、など採用後に問題が発生する事例も多く見られます。
企業にとっては、いかに採用後のミスマッチを減らすかが大変重要であり、入社後の人材活用のカギとなると言えます。
そこで本セミナーでは、雇入れるべき人材をいかに見極めるかについて、企業側弁護士と産業医、講師2名をお招きし、各専門分野の視点から解説していただきます。
雇用や解雇をめぐる労務トラブルへの注意等もふまえて実践的にお話しいただきますので、企業の採用担当者をはじめ人事・総務・労務を担当する皆様のご参加をお待ちしております。
※参加者アンケートは毎回大好評!こんなセミナーを待っていたの声が多数!
※参加対象者は、企業の人事労務・採用担当者限定といたします。予めご了承ください。
セミナー内容
★各内容については企業側弁護士が考えるポイント・産業医が考えるポイントをそれぞれ解説します。
★当日は参加者の実例をふまえたグループワークも行い具体的かつ実践的に対応策を検討します。
※講義内容や順番は状況により変更する場合があります。
<前回までの参加者の声(一部)>
質問の仕方や距離の取り方など実務のヒントが沢山あった/各専門分野ならではの話がきけた/他社との情報交換が非常に良かった/他社も同じように悩んでいることが分かり一緒に解決策を考えることができた/グループワークが有意義だった/生の事例が豊富で大変参考になった/経験則や何となくに頼っていたことが論理的に整理できた/発達障害の問題等、難しく聞きづらい内容についても専門的見地から率直に話が聞けた/一つの問題について弁護士と産業医の各見解が聞けたのは珍しく参考になった
1.採用時の情報収集についての法的留意点
□採用時の情報収集はどこまでできるか 関連法、行政通達等をベースに
□調査の自由と限界、情報収集の実務上の留意点、情報の取扱い
2.募集・面接・入社試験(書類選考や面接で何をみるか)
□企業側から応募者への情報発信のあり方
□書類選考の意義、応募者からの書類の見方(履歴書、エントリーシートからわかること)
□適性検査の効力、筆記試験の効力
□面接の方法、面接の回数、面接時の質問内容と返答内容、行動の見方
□簡単な質問で見極める方法
□応募者の健康状態等の確認、中途採用者の前職状況(退職理由)の確認
3.内定・採用・試用期間・本採用の段階(採否決定以降の留意点)
□採否決定後に対応すべきこととみるべきこと(内定取消の判断、使用期間延長や本採用拒否の判断)
4.近時の精神疾患等をめぐる問題への対応
まとめ、質疑応答
注意事項等
※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ