イマドキのパワハラ問題と対処ポイント
~パワハラか?指導か?労務リスク防止のために知っておきたい判断基準等~
パワーハラスメントという言葉が世の中に浸透し、労働現場でもその対応策への取り組みがなされていることはご承知のとおりです。通常は上司から部下に対するパワハラが問題になりますが、最近では部下から上司、同僚間、正社員と非正規社員間など、問題も多様化しております。また、メンタル不調に陥った場合などで、パワハラが原因であったとして訴訟等となるケースも多々みられます。
そのような際の一番の問題は「業務上の適正な指導か、パワハラに該当するのか」、つまり「業務の適正な範囲」に入るのかどうかです。最終的には裁判例の集積と検討によるところになりますが、業務上の指導・命令の目的と方法の両面から考察する以外にないのが現状です。
そこで本セミナーではこの問題に詳しい髙井・岡芹法律事務所の岡芹弁護士をお招きし、昨今のパワハラ問題の背景や裁判例をふまえて解説していただきます。ぜひこの機会をご利用ください。
セミナー内容
1.パワハラ問題を考える上でおさえておきたいポイント
・パワハラの定義
・関係法令
・イマドキのパワハラ問題の背景
2.パワハラかどうかの判断ポイント
・パワハラと業務上の注意・指導の線引き
・判断基準、留意点
3.パワハラとされない業務上の注意・指導を行うためのポイント(裁判例をふまえて)
・業務上の注意・指導の相当性(具体的な言葉、注意指導の場所・時間 等)
・上司と部下の関係や個性、職場環境、部下とのコミュニケーション
・裁判例にみるパワハラと認定されるポイント、認定されないポイント
4.まとめ、質疑応答
注意事項等
※会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
※参加費は、下記口座に開催日2日前までにお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
※セミナー当日の現金でのお支払いはできません。ご了承ください。
※お振込み後のキャンセルは、開催日2日前までにご連絡ください。それ以降のご欠席の場合、関係資料をご送付し、受講料は申し受けます。
りそな銀行常盤台支店(店番号761)普通 4557077
口座名:株式会社労働新聞社
ふりがな:カ)ロウドウシンブンシャ