「70歳定年」に関する調査

2019.06.04 【一般社団法人定年後研究所】
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2019年6月4日

一般社団法人 定年後研究所

70歳定年/雇用延長はサラリーマンの“救世主”になるのか?
~70歳雇用の光と影~

一般社団法人 定年後研究所(東京都港区、所長:得丸 英司)は、「70歳定年/雇用延長」(以下、「70歳定年」)に対する気持ちや65歳以降の働き方に対する考えを明らかにするために、定年制度のある組織に在籍する40~64歳男女516人に、「『70歳定年』に関する調査」を実施いたしました。主な調査結果は以下の通りです。

1.  「70歳定年」に対し、アンチ歓迎派(約6割)が、歓迎派(約4割)を上回る
・「70歳定年」に対し、「歓迎できる」42.6%、「困惑・とまどいを感じる」38.2%、「歓迎できない」19.2%。「困惑・とまどいを感じる」と「歓迎できない」を合わせた「アンチ歓迎派」が約6割(57.4%)と「歓迎派」を上回りました。
・男性は、年齢が若いほど、「アンチ歓迎派」が増加
・「歓迎」の理由は圧倒的に「収入」。一方、「困惑・とまどいを感じる」、「歓迎できない」は、(長く)働くことへの不安やネガティブな気持ちが主な理由。

2.  「70歳定年制」が導入されたら・・。45.7%が「今の会社で働き続ける」ことを選択
・「70歳定年制」が導入された場合の65歳以降について、約半数(45.7%)が「結局は今の会社で働き続ける」と予想。「起業など、組織に頼らず働く」は1割弱(7.6%)
・「70歳定年」歓迎派は約7割が「今の会社で働き続ける」と回答。70歳定年制はサラリーマンにとって「現状維持の延長線」にすぎないのだろうか?

3.  96.1%が、70歳まで今の会社で働くことに「不安あり」
・96.1%が、70歳まで今の会社で働くことに「不安あり」。「不安なし」はわずか3.9%にとどまる。
・70歳まで働くことは「歓迎」であっても、不安を感じながら…という複雑な気持ちも見え隠れする。
・「体力」、「パフォーマンスの低下」、「働く意欲の低下」などが不安材料。「若手社員や中堅社員とうまくやっていけるだろうか?」という職場の人間関係を不安視するケースも約2割。 

4.  会社に求める支援策は、「待遇改善」、「勤務条件の軽減」、「ふさわしいポスト・職務」
・70歳まで今の会社で働くために会社に求める支援策は、「待遇改善」、「軽減された勤務条件」、「高年齢社員にふさわしいポスト・業務開発」が上位3項目。
・「40代・50代からの能力開発」、「専門性の向上」などの早いうちからの能力開発の必要性は感じているものの、「起業支援」や「社外派遣」、「インターン制度促進」など“社外に目を向けた”支援を求める人は5%以下にとどまった。

※詳しい調査結果は、下記のページに公開しています。
https://www.teinengo-lab.or.jp/information/6153/

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