『19春闘』の労働関連ニュース

2019.10.16 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】最賃引上げで平均賃金伸びず 一般社員に波及ない

パートのみ10年で13%増  令和元年度の地域別最低賃金は、全国加重平均で901円、引上げ額は過去最高の27円となった。過去10年間の伸びは200円近くに及んでおり、短時間労働者の賃金は急速に改善が進んできた。学卒初任給も含めて募集賃金は高騰が続いているが、他方で一般社員の1人当たり平均賃金は停滞している。最低ラインの急激な引上げは、全体……[続きを読む]

2019.09.12 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省/民間主要企業の賃上げ 平均妥結額6800円に微減 定昇込み賃上げ率2.18%

半数超の産業でダウン  厚生労働省がまとめた民間主要企業の春季賃上げ集計によると、今年の平均妥結額は6790円となり、前年結果の7033円を243円下回った。交渉前の平均賃金31.1万円に対する賃上げ率は、0.08ポイント低い2.18%となっている。産業別では、計20産業のうち9産業がプラスで、11産業がマイナスだった。最も高い機械が80……[続きを読む]

2019.08.07 【労働新聞 ニュース】
確実な年休取得めざし点検活動 サービス連合

 旅行代理店やホテル・旅館業などの労働者で構成する産業別労働組合のサービス連合(後藤常康会長)は、第19回定期大会を開催した=写真。  承認された今後の方針では、2019年の秋季交渉において、改正労働基準法に関する取組みを行っていくとした。具体的には、同連合が策定するチェックシートを活用し、36協定の締結や年次有給休暇の確実な取得に関して……[続きを読む]

2019.08.05 【労働新聞 ニュース】
5年連続ベア獲得 19年賃金交渉で中間報告 日建協

 中堅ゼネコンの技術系ホワイトカラーの組合員でつくる日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、久保田俊平議長)はこのほど、2019年賃金交渉の中間報告を公表した。ベースアップを獲得した組合が5年連続で7割を超え、堅調な企業業績が反映された。  7月4日時点で加盟35組合中、31組合が妥結。そのうち23組合がベースアップを獲得し、単純平均で3……[続きを読む]

2019.08.01 【Web限定ニュース】
平均妥結額は7031円 前年から325円ダウン 愛知県内企業・2019年春季労使交渉結果

 2019年春季労使交渉の平均妥結額は7031円で前年から325円減――愛知県がまとめた、愛知県内における春季賃上げ要求・妥結状況調査結果で明らかになっている。  労働組合のある429社のうち288社を集計対象としたそれによると、平均要求額は8390円、平均妥結額は7031円だった。前年と比較すると、それぞれ12円増、325円減となってい……[続きを読む]

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