『OKR』の労働関連ニュース

2024.03.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】「中長期的な視点」でも評価 目標管理を活性化

事業構造の転換めざして  目標管理制度の活性化を図る老舗企業が相次いでいる。石油元売り大手では評価要素に「競争優位の創造」などを加えて、中長期的な視点での評価を試みている。中堅菓子メーカーではOKRの考え方を採り入れ、次なるヒット商品の開発などをめざす。2社ともに、評価制度を通じて事業構造の転換を進めようとしている。[続きを読む]

2024.02.29 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】湖池屋/MVP級のテーマ設定求める 目標管理と別建てで

非管理職給与改定 S評価連続は数万円増  ㈱湖池屋(東京都板橋区、佐藤章代表取締役社長)は、目標管理とは別建てで「チャレンジ評価」を運用し、“社内MVPの獲得事例”を参考とした難題の設定を促している。役割の高さに応じてより大きな挑戦を求めるもので、評価全体に占めるウエートはライン長で最大7割、生産現場のリーダークラスでは4割などと定めてい……[続きを読む]

2023.04.27 【労働新聞 ニュース】
OKR採り入れ昇格重視へ 10職種別に要件整備 老人福祉財団

査定昇給ない新制度導入  全国に7カ所の大規模介護付き優良老人ホームを展開する日本老人福祉財団(東京都中央区、青木雅人理事長)は、人事評価で昇給に差を付ける従来制度を改め、目標管理手法OKRを採用し、主に昇進・昇格管理のみで処遇差を付ける人事制度へ移行した。非管理職層では介護、看護、調理栄養などの10職種別に昇格要件を整理したうえ、上級職……[続きを読む]

2023.02.09 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】名古屋銀行/OKR活用し“挑戦”促す 行員の積極性高める

営業強化へ研修見直しも  ㈱名古屋銀行(愛知県名古屋市、藤原一朗取締役頭取、1920人)は4月、評価制度のなかにチャレンジングな目標の設定を求める「OKR」の手法を採り入れる。困難な課題に挑戦するなかで行員の積極性を引き出すのが狙いで、掲げる目標は必ずしも収益に直結しなくても良いとしている。1~2月に掛けては集中的に考課者研修を開き、良い……[続きを読む]

2022.07.28 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】サッポロビール/上長の裁量で昇給に加算 能力・姿勢6項目踏まえ

成長めざし多様な評価運用  サッポロビール㈱(東京都渋谷区、野瀬裕之代表取締役社長)は、複数の評価制度を使い分けて社員の成長を後押しする人事制度を運用している。もっぱら能力・姿勢面をみる「スキルレビュー」では、与えられた課題を解決し、問題点を検証する能力である「完遂・検証力」など6項目を確認する。難易度の高い目標を立てる「ストレッチゴール……[続きを読む]

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