『5S』の労働関連ニュース

2024.03.27 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】新入社員教育 安全のルール徹底を 年度初めは対象者増

中災防で「運動」展開中  もうすぐ新年度を迎える。製造業や建設業などの事業場では新入社員に対する安全衛生教育が必須になる。初めて現場で作業を行う人は、どこに危険があるか分からないことが多い。自分勝手な判断で行動しないよう職場のルールを教えることが重要といえる。教育対象者が増えるこの時季、中央労働災害防止協会では「安全衛生教育促進運動」を展……[続きを読む]

2023.11.28 【安全スタッフ 特集】
【特集1】非定常作業観察し問題を指摘 協力会社の安全確保へ改善図る 不安全行動防止に指差呼称定着運動も/三菱ガス化学株式会社山北工場

 三菱ガス化学株式会社山北工場(神奈川県足柄上郡、以下山北工場)では、工場の保安防災部会が中心となって、協力会社の非定常作業を観察する取組みを進めている。普段の巡視で見つかりにくい不安全状態や作業を把握し情報提供することで、危険低減につなげるのが狙いだ。さらに重大ヒヤリをきっかけに指差呼称の定着推進運動も展開し、安全意識の低下を防止してい……[続きを読む]

2023.11.09 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ETSホールディングス/100年企業・カイゼン活動 紙ベースの業務一掃へ 電子化進めミス撲滅

修正待ち時間はゼロに  電力会社から送電工事などを請け負う㈱ETSホールディングス(東京都豊島区、加藤慎章代表取締役社長、グループ計244人)では、紙ベースの業務の一掃をめざし、部署別のカイゼン活動を推進している。昨年、創業100周年を迎えるに当たり、「さらなる企業の成長には、業務の進め方の見直しが不可欠」と判断。複数の部署が、それぞれ定……[続きを読む]

2023.09.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】転倒防止へ「安全基本行動集」 改善活動実施し安全な通路に AIカメラで歩行をチェック/JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)

 わが国では高齢化社会を迎え、働く人の転倒災害防止が安全衛生対策上の大きな課題となっているところだ。JFEスチール㈱東日本製鉄所(京浜地区)では、過去3年間に発生した災害に占める比率が低くないことから、転倒災害防止に力を入れている。行動災害を撲滅するため、「ながら歩きをしない」「決められた通路を歩行する」などと定めた「安全基本行動集」を制……[続きを読む]

2023.09.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】労災増で労働局が災防要請 建設業の墜落めだつ

東京は「緊急会議」を開催  東京、鳥取、静岡の3つの労働局では労働災害が急増し、安全対策を強化するよう呼び掛けている。とくに建設業での墜落災害が多く、東京労働局では、関係団体と「緊急連絡会議」を開催した。鳥取労働局では墜落・転落を防止するためチェックリストを作成。静岡労働局は「労災死亡事故多発警戒」を発令している。…[続きを読む]

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