『高齢者活用』の労働関連ニュース

2023.02.01 【労働新聞 ニュース】
【今週の視点】シニアの処遇改善忘れずに 定年65歳超未だ3割

ベアに加え“延長”準備も  物価上昇に見合う賃上げの実現が最優先課題となるなか、シニアの処遇という積年の課題にも先鞭をつけたい。60~64歳の就業率はこの20年で5割から7割にまで高まったが、定年を経ずに65歳まで働ける企業は未だ3割弱に留まっている。他方で男性の年金支給開始年齢は、2025年度には65歳への引上げが完了する。…[続きを読む]

2023.01.11 【安全スタッフ ニュース】
転倒対策50%以上に 高齢者指針も同じ水準へ 厚労省 14次防案で新指標

 厚生労働省は、「第14次労働災害防止計画」案の具体的な中身を明らかにした。取組みの実施率などを確認するアウトプット指標と、期待される数値の目安を示したアウトカム指標という2つの指標を採用している。労働者の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進では、転倒災害対策に取り組む事業場割合を2027年までに50%以上とするというアウトプット指標……[続きを読む]

2022.10.19 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】高齢者雇用 力生かせる環境整備を 65歳以上が過去最多

若手社員への技能伝承も  65歳以上の人口が過去最多となるなか、高齢者の就業者数も増加している。身体機能低下による労働災害などのリスクがあるものの、長い職業生活で得た知識や経験を持つ人は貴重な戦力として捉えたい。厚生労働省は令和4年度高年齢者活躍企業コンテストの受賞企業を発表。高齢者が若手社員に技能伝承を行う菓子製造の企業が最優秀賞に輝い……[続きを読む]

2021.10.29 【安全スタッフ ニュース】
教育の負担軽減狙い 若手社員とペア就労 高齢者活躍で入賞

 厚生労働省は、令和3年度「高年齢者活躍企業コンテスト」の入賞企業を決定した。会社が費用を負担する「人間ドック制度」を整備し、「アシストスーツ」を導入している製造業が最優秀賞を受賞したほか、教育指導と負担軽減を狙って若手社員とのペア就労を進めているビルメンテナンス業が特別賞を受賞した。延べ19社を選定している。  今回、有識者をはじめとす……[続きを読む]

2021.10.19 【労働新聞 ニュース】
高齢者活躍 大企業OB採用事例に大臣表彰 JEED

 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、高齢者の活躍に向けて職場環境改善に取り組む企業を表彰する「高齢者活躍企業フォーラム」を開催した(写真)。厚生労働大臣表彰の最優秀賞には、電子機械器具製造業の㈱ササキ(山梨県韮崎市)を選出している。  フォーラムでは、…[続きを読む]

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