『高所作業』の労働関連ニュース

2024.02.20 【労働新聞 ニュース】
高所の手すりや玉掛け確認 大分労基署・緊急パト

 大分労働基準監督署(池辺雅文署長)は、県内で死亡労働災害が急増していることを受け、緊急パトロールを実施した。㈱南日本造船(大分県大分市)の製造現場に赴き、臨時に高所作業を行う場所に手すりが設置されているか、クレーンの操作は有資格者が行っているか、などを確認した。「玉掛けに専用の部材を使用するなど、工夫がみられた」とした。  パトロールは……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】新入社員全員に足場特別教育 高所作業を体験して墜落防止の重要性学ぶ/㈱タカミヤ

 足場など仮設機材の開発・製造・販売を行う㈱タカミヤ(大阪市北区)では、新入社員に対して足場の特別教育を実施している。足場メーカー社員として、現場作業に伴う危険に対する理解を深めるのが目的で、関係法令の講義に加え、フルハーネス型墜落制止用器具を着用して行う高所での足場組立の体験、人形を使った墜落実験などを通じて安全対策の重要性を教えている……[続きを読む]

2022.04.29 【安全スタッフ ニュース】
設計段階から労災防止検討が有効に 五輪工事レガシー報告

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大会施設工事安全衛生対策協議会は、「レガシーとして引き継がれていくべき労働災害防止の検討 令和3年度報告書」を取りまとめた。リスクアセスメントの実施促進について、設計段階から建設現場の労働災害防止の検討を行うフロントローディングが有効との見方を示した。墜落・転落防止災害の防止徹底では、発……[続きを読む]

2021.10.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】要注意足場を見える化 確認徹底し第三者災害防止図る 「安全大好」掲げる建設現場の活動から/長谷工コーポレーション (仮称)高田プロジェクト新築工事

 高所作業の安全対策、第三者災害防止、重機管理を最重点とした安全管理を進める(仮称)高田プロジェクト新築工事(施工:㈱長谷工コーポレーション)。第三者災害の恐れがある足場をAランクと要注意指定して安全確認を徹底するほか、電子ホイッスルを使った玉掛け作業の警報、大型看板による注意表示などさまざまな取組みで事故災害の防止を図る。「安全大好」(……[続きを読む]

2021.07.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】リアルな労災体験に学ぶ ICT活用した新研修施設が稼働 仮想現実ではしご墜落災害を体感/明電舎

 ㈱明電舎は昨年10月、グループ社員向けの技術研修センター「Manabi-ya(学び舎)」を沼津事業所内に開設した。技術系の新入社員への技能伝承を目的とした施設で、安全教育ではVRを活用して高所作業や階段昇降、電気工具などの労働災害を体感し、危険感受性向上へつなげる。メンテナンスの訓練では仮想空間と実機を融合させたAR技術を導入。実地さな……[続きを読む]

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