『高卒初任給』の労働関連ニュース

2024.01.15 【労働新聞 ニュース】
フルタイムの6割へ 35年に1600円以上 連合の最賃目標

 連合は、最低賃金の中期目標として、「一般労働者の賃金の中央値の6割水準」をめざす方針を決めた。賃金構造基本統計調査などから現在は同47.8%の水準にあると試算したうえ、今後12年程度で60%にまで引き上げる場合は、2035年頃に1600~1900円程度になると想定している。一般労働者の所定内賃金の…[続きを読む]

2023.09.05 【労働新聞 ニュース】
若手・高齢者重点に底上げ JR九州バス

 JR九州バス㈱(福岡県福岡市、森部毅代表取締役社長)は10月から賃金制度を改正し、1人当たりの賃金を平均4.3%、約1万4000円引き上げる。全体的な底上げを図ったうえで若年層、高齢者に厚く配分し、賃金カーブをよりフラットに見直す。来春から再開する新卒定期採用に備え、ベテラン層が安心して働け続けられる環境を整えるのが狙い。  基準内賃金……[続きを読む]

2023.08.23 【労働新聞 ニュース】
「技術・技能系」建設業21万円に 本紙高卒初任給調査

 本紙調査によると、「技能・技術系」の高卒求人初任給(2024年卒)は20万107円だった。そのうち、建設業では21.3万円、製造業では18.9万円となっている。営業職は20.7万円、事務職は18.9万円、ドライバーは20.6万円だった(8・9面に詳細記事と初任給一覧表)。 関連記事=【賃金調査】2024年高卒求人初任給調査/技術・技能で……[続きを読む]

2023.08.10 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】2024年高卒求人初任給調査/技術・技能で20万円超えに 建設3%増の21.3万円

「固定残業代あり」は13%  本紙調査による2024年3月卒の高卒求人初任給は、技術・技能系が20万107円で、このうち建設業は前年調査から3.3%増の21.3万円だった。職種別では、営業職が20.6万円、販売・接客職が20.4万円、事務職が18.9万円などとなっている。「固定残業代あり」とする求人票の割合は、全体の13.3%に微減した。……[続きを読む]

2022.08.12 【労働新聞 ニュース】
23年高卒求人初任給 技術・技能19.9万円に 建設では20万円超え 本紙集計

2割弱が固定残業含む  本紙調査による2023年3月卒の高卒求人初任給は、技術・技能系19.9万円、販売・営業系20.0万円、事務職18.9万円などとなった。販売・接客職や技術・技能系のうちの建設業で20万円台半ばに達したほか、人手不足が深刻さを増すドライバー職では21万円を超えている。募集賃金が高騰するなか、集計したサンプルの16.8%……[続きを読む]

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