『非定常作業』の労働関連ニュース

2024.01.22 【労働新聞 ニュース】
非定常作業前にKY実施を 山口労働局・要請

 山口労働局(名田裕局長)は、昨年11~12月に管内で3件の死亡労働災害が発生したことを受け、山口県労働基準協会に死亡災害撲滅に向けた安全衛生活動の強化を要請した。上条訓之労働基準部長(=写真右)が要請書を手交した。  昨年11月には、ガラス製品製造業において、爆発による死亡事故が起きている。労働者が炉のバーナーを点火後、ガス流量が低下し……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】年末年始 頻度増える脚立作業に注意 機械の非定常作業も危険チェックを/埼玉労働局

 埼玉労働局は、業務繁忙期や工事の輻輳などにより労働災害が発生しやすい年末年始を捉えた無災害運動を展開している。職場・業種問わず同時期に発生しやすい危険として、脚立や踏み台からの転落、通路での転倒、非定常作業など5つを例示。業界団体などに協力を要請し、職場での総点検を行うよう求めた。 業種共通の危険5つを例示  年末年始時期は、事業場が一……[続きを読む]

2022.06.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】機械災害 4割が非定常作業で発生 リスクアセスメント実施率は低調/東京労働局 災害発生事業場の実地調査から

 東京労働局は、第13次労働災害防止計画期間中に管内で発生した機械災害の中間分析を行った。非定常作業中の災害が全体の約4割を占めており、安全囲いの不備や安全装置の無効化など基本的な安全対策が実施されていない実態が浮かび上がっている。製造業で死亡災害を含めた労災が増加していることから、安全装置などのハード面の対策とともに、教育や適切な作業指……[続きを読む]

2017.03.19 【安全スタッフ 特集】
【特集2】新入社員のための安全衛生教育・下 一呼吸も一工程

 労働災害は、定常作業より非定常作業のほうが起きやすいもの。「非常事態の発生」「掃除・修理」「家庭における異常事態や心身の不調など従業員側の日常と異なる状態」「休み明けや新規作業」といった非定常作業に対応する際、必要なのは一呼吸置くことと、労務安全監査センターの東内一明代表理事は助言する。また、災害が発生しやすい①床・通路、②高所、③階段……[続きを読む]

2016.04.22 【安全スタッフ ニュース】
非定常作業でリスク評価 管理者教育重視も打ち出す 中災防 自動生産設備の安全指針見直しへ

 中央労働災害防止協会は、「自動化生産システムの非定常作業における安全対策のためのガイドライン」の見直しに関する調査研究報告書をまとめた。見直しの大きなポイントは、現場目線を意識した「実践的リスクアセスメント活動の進め方」と管理者教育を重視した「安全衛生教育の実施」を新たに盛り込んだ点。リスクアセスメントが必ずしも重篤災害防止につながって……[続きを読む]

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