『雇用の流動化』の労働関連ニュース

2023.10.05 【労働新聞 ニュース】
スキル情報の共通言語化を 労働市場改革で提言 三菱総研・レポート

人材要件明確化が可能に  民間シンクタンクの㈱三菱総合研究所は、労働市場改革に関するレポートをまとめた。人材の流動化を進めるため、国や企業、人材サービス産業、教育機関が持つスキルに関する情報を共通言語化し、市場参加者の適切な意思決定を支援すべきと提言している。共通言語化により、企業は求める人材像・人材区分を翻訳できるようになり、人材要件の……[続きを読む]

2023.04.18 【労働新聞 ニュース】
採用の外部発注市場は15%増に 矢野経済研究所

 民間調査機関の㈱矢野経済研究所は採用のアウトソーシング市場に関する調査結果をまとめた。それによると、2021年度の市場規模は前年度比15.0%増の628億円となった。就労人口減少により、若年層の確保が年々厳しくなり、外注化の機運が高まる方向にあると分析している。  22年度の市場規模は12.6%増の706億円と予測した。新卒採用の領域が……[続きを読む]

2023.03.03 【労働新聞 ニュース】
上昇局面入ると分析 賃金動向で報告書公表 日銀

 日本銀行は日本の賃金動向に関する論点を整理したレポートをまとめた。労働力人口が減少し、女性のM字カーブも年々解消が進んでいるため、追加的な労働供給は難しくなり、賃金の上がりやすい局面に入りつつある可能性が高いとしている。  同レポートでは、名目賃金を上がりにくくしていた要因として、家計の労働供給・労働市場の二重構造など4つの要因を挙げた……[続きを読む]

2022.06.30 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 中途採用時賃金(3年度下半期)/常用者男性 専門・技術職30.6万円に 東京が34.0万円と突出

現業系で軒並み3%増  厚生労働省が集計した令和3年度下半期の「中途採用者採用時賃金情報」によると、常用者・男性の職業別平均賃金は、専門的・技術的職業30.6万円、生産工程・労務の職業22.6万円などとなった。前年下半期と比べて順に、0.3%、3.2%増加している。建設・採掘や運搬・清掃などの職業を含め、現業系では軒並み3%台の伸びを示し……[続きを読む]

2022.05.16 【労働新聞 ニュース】
リスキリング支援を 持続的経済成長へ提言 同友会

 経済同友会は、政府による「骨太方針2022」の策定を前に、持続可能な経済成長と財政構造の実現に向けた提言をまとめた。成長を実現するための政府の役割として、産業・企業の新陳代謝の促進や、労働市場の流動化とリスキリングへの投資の促進などを挙げている。  生産年齢人口の減少が加速し、人手不足が継続するなか、生産性が低い部門から高い部門に経営資……[続きを読む]

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