『障害者虐待』の労働関連ニュース

2023.09.25 【労働新聞 ニュース】
障害者虐待が3割増 中小企業での発覚めだつ 厚労省

 厚生労働省がまとめた「令和4年度使用者による障害者虐待の状況」で、使用者から何らかの虐待を受けた障害者数が、前年度実績の1.3倍に上ることが分かった。虐待が発覚した事業所の7割超を従業員50人未満の中小企業・小規模事業者が占めている。労働局への通報・届出状況を集計した。  令和4年度に虐待に関する通報・届出があった事業所数は、…[続きを読む]

2021.09.22 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】障害者雇用 法令知識乏しく「虐待」に 中小企業でめだつ

特例許可なく最賃下回る  厚生労働省の集計で、障害者に対して賃金不払いなどの「経済的虐待」を行った事業所の約8割が、従業員50人未満の中小企業であることが分かった。最低賃金の減額特例許可を得ないまま、地域別最低賃金を大幅に下回る賃金で業務に従事させるケースが発覚している。厚労省は、労働法令に関する知識の不備が経済的虐待の多発につながったと……[続きを読む]

2019.09.18 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】職場の障害者虐待撲滅へ 中小・小規模企業で多発

特性理解し適切な配慮を  厚生労働省の集計で、雇用する障害者への暴力や賃金不払いなどの「虐待」が認められた事業所数が、平成27年度から4年連続で年間500事業所を上回ったことが分かった。虐待発生事業所の大半を中小・小規模企業が占めており、障害者雇用のノウハウ不足が要因の一つとみられる。雇入れを検討する際は、労働法令や各労働者の障害特性への……[続きを読む]

2018.09.07 【労働新聞 ニュース】
障害者虐待が増加 通報・届出は1割増に 厚労省

 職場における障害者への虐待が増加――厚生労働省は、「平成29年度・使用者による障害者虐待の状況」を明らかにした。通報・届出のあった事業所数は1483事業所に達し、前年度に比べ12.7%増加した。実際に虐待を確認したのは同2.8%増の597事業所だった。 通報・届出の対象となった障害者は2454人で、…[続きを読む]

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