『陸上貨物運送業』の労働関連ニュース

2022.10.13 【安全スタッフ ニュース】
最大積載 2トン以上に義務拡大 昇降設備や保護帽着用 陸災防が提言・荷役の安全対策で

 陸上貨物運送事業労働災害防止協会の渡邉健二会長(写真右)は、厚生労働省を訪問し、労働基準局の美濃芳郎安全衛生部長(写真左)に「陸上貨物運送業における荷役作業の安全対策に関する検討会」報告書を手渡した。報告書の提言では、現在最大積載量5トン以上の貨物自動車に義務付けている昇降設備の設置や保護帽の着用などを、2トン以上の貨物自動車にまで拡大……[続きを読む]

2022.04.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】運転者の教育徹底し交通災害防止へ アプリ活用して運転分析/戸田建設東北支店 道路走行中の危険を疑似体験/JAF

 死亡災害の原因のなかで2番目に多い、道路走行中の交通労働災害。建設業をはじめ、運輸交通業、小売業など業種を問わず、業務中に多くの事故が発生している。事故を防ぐためには、安全運転を徹底させるとともに、運転中の危険についての教育も欠かせない。今号特集1は、危険予知訓練とドライブアプリによる運転分析で交通事故を大幅に削減した戸田建設東北支店の……[続きを読む]

2021.11.26 【労働新聞 ニュース】
年末年始無災害めざし運動展開 中災防

 中央労働災害防止協会は、今年12月~来年1月15日にかけて、令和3年度・年末年始無災害運動を展開する。各事業場において、作業前点検の実施や、フルハーネス型墜落制止用器具といった保護具の点検、労働者の健康状態の確認を徹底していくとした。  中災防によると、今年は、小売業や社会福祉施設、陸上貨物運送業などにおける死傷災害の増加傾向が浮き彫り……[続きを読む]

2021.11.15 【労働新聞 ニュース】
事業許可を取消し 運行管理者の選任なく 関東運輸局

 関東運輸局(小瀬達之局長)は、運行管理者の不選任などの違反があったとして、11月2日付でみやび運輸㈱(千葉県市川市)の一般貨物自動車運送事業の許可を取消し処分とした。発効は11月16日。  同社は昨年10月6日、乗務時間等告示の遵守違反など18件の違反で255日車の輸送施設使用停止処分を受けていた。… 【令和3年11月2日処分】[続きを読む]

2021.10.14 【労働新聞 ニュース】
陸上貨物運送業 カゴ車使用時の災害多発 厚労省が緊急要請

作業前に点検表活用を  陸上貨物運送業で死傷災害が増加していることを受けて厚生労働省は、陸上貨物運送事業労働災害防止協会や全日本トラック協会などの業界団体に対し、災害防止対策の強化を要請した。荷役作業においてロールボックスパレット(カゴ車)を使用している際の災害と転落・墜落災害が多発しているとして、新たに作成したカゴ車使用時の点検リストの……[続きを読む]

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