『農業』の労働関連ニュース

2024.03.28 【安全スタッフ ニュース】
農業機械の規制検討 特別教育など具体案示す 厚労省・労災増受け NEW

 厚生労働省は、農業における労働災害が増加傾向にあることから、このほど「農業機械の安全対策に関する検討会」を立ち上げ、乗用型トラクターやコンバインなど5種類の車両系農業機械を規制対象とするかについての議論を開始した。特別教育の実施などが具体案として示されている(ズームアップに関連記事)。  農業の労働災害による死亡者数はおおむね年10人台……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】農業機械の災害防止積極化 厚労省/規制検討を開始 農水省/対策で共有進める NEW

 農業機械の災害防止に向けた動きが活発化している。厚生労働省は、新たに「農業機械の安全対策に関する検討会」を立ち上げ、車両系農業機械に関する安全対策などについて議論を開始。農林水産省は、このほど開いた農作業安全対策全国推進会議で、農業機械メーカーによる安全対策の取組みを共有した。  厚労省によると、農業における労働災害は増加傾向にある。令……[続きを読む]

2024.03.05 【労働新聞 ニュース】
車両系農業機械の労災減へ対策 厚労省

 厚生労働省は、乗用型トラクターなどの車両系農業機械に起因する労働災害を防止するため、機械使用時の安全対策を検討する有識者会議を設置した。現行の労働安全衛生法令では車両系農業機械の作業方法や構造などを規制していないことから、運転業務従事者への特別教育や保護帽着用など、法令による規制のあり方を検討する。  厚労省によると、近年、農業での死傷……[続きを読む]

2024.02.13 【労働新聞 ニュース】
増加率29%で全国一 外国人労働者5000人超に 青森労働局

 青森労働局(井嶋俊幸局長)は、昨年10月末現在の青森県内における外国人雇用の届出状況を公表した。外国人労働者数は前年比1244人増の5584人で、過去最多を更新した。増加率28.7%は、全国最高となっている。  在留資格別の人数をみると、「技能実習」が最も多い2913人(全体の52.2%)で、前年から557人増加した。次いで、…[続きを読む]

2023.09.22 【労働新聞 ニュース】
受入れは1年で倍増 特定技能が17万人超える 入管庁

 特定技能外国人数が1年間で倍増したことが、出入国在留管理庁のまとめにより分かった。6月末現在の受入れ人数は17万3101人で、前年同期の8万7472人から8万5629人増加している。内訳は特定技能1号が17万3089人、2号が12人だった。  分野別では、飲食料品製造業が5万3282人(前年同期2万9617人、2万3665人増)で最多と……[続きを読む]

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