『賃上げ要求』の労働関連ニュース

2024.03.15 【労働新聞 ニュース】
中小1.5万円超に 率は大手超え5.97% 連合要求集計

 連合の要求集計(3月4日現在)によると、規模300人未満の中小組合の平均要求額(定期昇給相当分含む)は1万5459円、率では5.97%となった。前年同時期の集計を3429円、1.30ポイント上回っている。  一方、1000人以上の大手組合は1万7998円、…[続きを読む]

2024.01.23 【労働新聞 ニュース】
鉄鋼大手労組 3万円要求へ 基幹労連

 鉄鋼・造船重機・非鉄金属などの労働組合で構成する基幹労連(津村正男中央執行委員長)は、「総合組合」と呼ばれる大手労組の賃金改善要求に関し、日本製鐵などの鉄鋼大手労組が3万円を要求する方向で最終調整していると明らかにした。重工大手は1万8000円、非鉄大手は1万5000円を要求する方向で検討している。  基幹労連の鉄鋼部門では、これまで…[続きを読む]

2022.12.01 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】賃金引上げ等の実態調査/100人以上の改定額 840円増の5530円 率は0.3ポイント伸び1.9%

コロナ禍前と同水準に  令和4年の賃金改定額はコロナ禍前と同水準の5534円に回復――。厚生労働省の「賃金引上げ等実態調査」によると、規模100人以上の1人平均賃金改定額は前年を840円上回り、率では0.3ポイント増の1.9%だった。規模別では5000人以上の6478円(1276円増)に対し、100~299人は4738円(626円増)に留……[続きを読む]

2022.11.22 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】物価高への対応 手当創設・一時金相次ぐ 時限的に月1万円も

来春賃上げは“正念場”  来春の賃金交渉に向けて、連合が「定昇込みで5%程度」の要求方針を掲げる方向性がほぼ固まった。急激な物価上昇を背景として賃上げへの期待感は従来以上に高まっており、すでに少なくない企業で月1万円の手当創設や特別一時金の支給などが行われている。価格転嫁の成否が賃上げ格差を押し広げかねない状況にあるなか、地方ではジリジリ……[続きを読む]

2022.03.10 【労働新聞 ニュース】
JAM ベア要求4700円に 定昇込みで3.4%

UAゼンセン パートの時給は37円  各産業別労働組合が統一要求日を迎え、昨年を上回る賃上げ要求の状況が明らかになってきた。機械・金属の中小労組が8割を占めるJAMでは、平均要求額が8635円(3.39%)となり、同一組合による比較で前年を840円上回っている。ベア等の改善分は規模計で4647円、100人未満に限れば4969円で、中小が大……[続きを読む]

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