『脚立』の労働関連ニュース

2023.12.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】年末年始 頻度増える脚立作業に注意 機械の非定常作業も危険チェックを/埼玉労働局

 埼玉労働局は、業務繁忙期や工事の輻輳などにより労働災害が発生しやすい年末年始を捉えた無災害運動を展開している。職場・業種問わず同時期に発生しやすい危険として、脚立や踏み台からの転落、通路での転倒、非定常作業など5つを例示。業界団体などに協力を要請し、職場での総点検を行うよう求めた。 業種共通の危険5つを例示  年末年始時期は、事業場が一……[続きを読む]

2023.10.30 【労働新聞 ニュース】
脚立の墜落災害増加 過去10年間で最も多く 北海道労働局

 北海道労働局(三富則江局長)は、今年の労働災害発生状況の9月末速報値を発表した。死亡災害は33件で、前年同期比で2件増加している。はしご・脚立からの墜落や転落による死亡災害は4件で、過去10年間で最も多くなった。  はしご・脚立に関する死亡災害は、すべて異なる業種で発生している。製造業では、労働者が高さ約3メートルの棚から在庫品を取り出……[続きを読む]

2023.07.28 【労働新聞 ニュース】
第三次産業の安全対策視察 羽生田厚労副大臣

 羽生田俊厚生労働副大臣は、令和4年度の「SAFEコンソーシアムアワード」のウェルビーイング(安全衛生)部門でゴールド賞を受賞した㈱カインズ(埼玉県本庄市)の朝霞店を視察した。スマートフォン型端末による危険予知トレーニング(KYT)などの取組みを確認している(写真左)。  KYTには事故再現映像などを用いて、記憶に残るよう工夫した。パート……[続きを読む]

2023.03.29 【労働新聞 ニュース】
農業の労災防止へ 脚立使用時は地盤確認を 大淀労基署セミナー

 奈良・大淀労働基準監督署(藤本貞之署長)は、昨年、管内で農作業中の死亡事故が発生したことを受け、労働安全対策セミナーを開いた。農業従事者を対象とした労災防止に関するセミナーは、全国の労基署で初めてとなる。  同労基署の川上友幸地方労働衛生専門官が、墜落・転落防止のポイントを解説した(写真)。同労基署管内では柿の栽培がさかんであり、収穫の……[続きを読む]

2023.01.31 【労働新聞 ニュース】
脚立からの墜落防止を緊急要請 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は、エアコンの設置や電線の引込み作業を行う電気通信工事、機械器具設置工事で労働災害が多発していることを受け、東京都電設協会らに安全対策を要請した(写真)。重点対策事項として、はしごや脚立を適正に使用し、墜落を防ぐことを求めている。  電気通信工事業・機械器具設置工事業では、毎年死亡災害が3~5件発生しているが、昨……[続きを読む]

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