『職種別賃金』の労働関連ニュース

2023.06.29 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】CCUS・技能者の職種別年収 国交省/職長級年収額 とびで637万円に 見習いレベルの1.3倍

電気工事や土工は600万円弱  国土交通省がCCUS(建設キャリアアップシステム)の能力評価に応じて試算した技能者の年収額は、職長級(レベル3)の平均(全職種平均)で628万円だった。職種別では、電気工事588万円、土工590万円、左官618万円、鉄筋636万円、とび637万円などとなっている。公共工事労務費調査で収集した実在者8.5万人……[続きを読む]

2023.04.27 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和4年賃構調査(職種別)/SE所定内 男性は34.6万円に 女性・看護師が30.5万円

経験15年で初任時1.7倍  厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、役職者を除いた男性の職種別所定内給与は、社内システムエンジニアを含む「ソフトウェア作成者」が34.6万円、「自動車組立従事者」が27.9万円、スーパーや小売店の「販売店員」が25.2万円だった。女性では、看護師30.5万円、ソフトウェア作成者28.7万円、販……[続きを読む]

2022.09.15 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】伸和ピアノ/勤続30年で基本給40.5万円 修理部門には洗替え給

年数基準の積上げ型採る  ピアノの買取りや修理などを行っている伸和ピアノ㈱(谷治勇代表取締役社長)では、全社員の基本給を一律22万円としたうえで、毎年自動昇給を行い、勤続30年で40.5万円にまで高まる仕組みを採り入れている。買取り査定や修理に必要な能力は、経験によって左右される面が大きいため、勤続を重視した積上げ型とした。修理部門に関し……[続きを読む]

2022.07.14 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】広島電鉄/65歳定年後も現業職再雇用 時間単価 職種別で初級水準確保に

諸手当は正社員と同額  広島電鉄㈱(椋田昌夫代表取締役社長)では、電車やバスの運転士、車掌などの現業職系人材に対し、65歳の定年後も70歳まで再雇用する「シニア社員制度」を運用している。時間単価は同一職種の正社員の初級者レベルとし、各種の職務手当に関しては同額としている。育児や介護との両立を目的に活用が進む「短時間正社員制度」では、日中を……[続きを読む]

2022.05.12 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省/令和3年都道府県別賃金 男性所定内 東京・中企業38.3万円に 販売店員女性 大都市圏で20万円超え

大阪とは格差2.5万円  厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」の都道府県別集計によると、企業規模中企業で働く一般労働者・男性の所定内賃金は、東京38.3万円、大阪35.8万円だった。小企業では同じ順に36.0万円、32.7万円となっている。東京が中企業で2.7%減、小企業で5.3%減と低下した一方、大阪はそれぞれ0.4%増、2.7%……[続きを読む]

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