『職務等級』の労働関連ニュース

2024.01.11 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】ENEOS/3000ポジションへ職務記述書 基本給はグレード別定額に

挙手制で部門長が選任  ENEOS㈱(東京都千代田区)では、非ライン長を含む約3000人の管理職層に対して職務等級を適用している。基本給は等級別定額のグレード給一本とし、前後の等級間で5~15%の差を付けている。部長以下のライン長については年1回、挙手制による入替えも実施する。職務記述書の人材要件に適合するかどうかなどを部門長が判断するも……[続きを読む]

2023.11.24 【労働新聞 ニュース】
管理職登用に自律的育成制 12科目を最短1年で アドバンテスト

応募は入社4年目から  半導体製造装置大手の㈱アドバンテスト(東京都千代田区、吉田芳明代表取締役兼執行役員社長)は、管理職候補の育成・登用制度「マネジメントプログラム1(MP―1)」を導入した。計12科目を履修して合格した者のみに管理職への道を開くもので、入社4年目以降の人材に広く応募を認める。海外売上比率が9割を超えるなか、グローバル人……[続きを読む]

2023.10.05 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】関西ペイント/管理職層300ポストに定義書 各部門がミッション定める

評価・昇降給は共通要素で  関西ペイント㈱(大阪府大阪市、毛利訓士代表取締役社長)は、期待役割のレベルで区分した3階層の等級体系を整備し、ライン長と専門職向けに職群を複線化した。期待役割は全社で共通する4~9つの要素から定義しており、ライン長では「人材育成」や部署の方針に関する「目標設定」を含む。人事評価では、要素別に求められる行動をとっ……[続きを読む]

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
成長実感確保へ等級細分化 行動面5要素で定義 カクヤス

月7%増額し65歳定年も  ㈱カクヤスグループ(東京都北区、佐藤順一代表取締役会長)は、10月からグループ3社の人事制度を改定して月額で平均7%のベースアップを行うとともに、選択型の65歳定年制を導入する。主に若手・中堅層の成長実感を確保するのが狙いで、職種・等級別の計5要素の行動要件を定義する。総合職では一般社員層を全2等級から4等級に……[続きを読む]

2023.02.10 【労働新聞 ニュース】
職務と役割明確化を 個人の能力発揮へ提言 経済同友会

 経済同友会は、個々の人材の価値を最大限引き出す働き方の実現に向けた提言を取りまとめた。職務・役割の明確化による納得性の高い評価制度の構築や、多様な働き方および複層的なキャリアを持つ人材の積極登用を訴えている。  提言では、多くの企業で人材が不足し、獲得競争に直面していると指摘。労働市場の変化に向き合い、対応していかなければ人材のつなぎ止……[続きを読む]

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