『粉じん障害防止規則』の労働関連ニュース

2017.04.21 【安全スタッフ ニュース】
船倉内清掃に保護具 粉じん則改正で答申 厚労省・6月から施行

 厚生労働省の労働政策審議会安全衛生分科会じん肺部会は、「粉じん障害防止規則及びじん肺法施行規則の一部を改正する省令案要綱」を妥当と答申した。船倉内の荷役作業終了後の清掃作業を粉じん作業と定め、有効な呼吸用保護具の着用を義務付けるとしている。速やかに省令改正作業を進め、今年6月1日に施行する予定だ。…[続きを読む]

2015.08.15 【安全スタッフ ニュース】
砂型造型にも保護具 粉じん則改正で答申 厚労省審議会

 厚生労働省労働政策審議会(樋口美雄会長)は、厚生労働大臣に対し、「粉じん障害防止規則及びじん肺法施行規則の一部を改正する省令案要綱」について妥当であると答申した。今回の改正により、鋳物を製造する工程での砂型造型作業にも呼吸用保護具の着用が義務付けられる。 これまで粉じん則で「粉じん作業」と定めていなかった、鋳物工場の製造作業の工程におけ……[続きを読む]

2015.03.15 【安全スタッフ ニュース】
「砂型造形」規制へ 粉じん則に含める方針 厚労省審議会

 厚生労働省労働政策審議会安全衛生分科会は、「鋳物工場における砂型造形作業」を、粉じん障害防止規則の「粉じん作業」に含める方針を明らかにした。現場の作業形態などに関する調査結果を踏まえ、局所排気装置を用いた防じん対策は困難とし、有効な呼吸用保護具を着用することが適切としている。 「砂型造形作業」とは、鋳物製品の枠に砂を込め、型を取る作業を……[続きを読む]

2014.05.19 【労働新聞 ニュース】
粉塵障害防止へ規則を改正 厚労省・7月施行

 厚生労働省は、粉じん障害防止規則を改正し、7月から施行する。 現行では、手持ち式・可搬式動力工具を用いた岩石・鉱物の研磨・ばり取り作業は、屋内などで行うときにのみ有効な呼吸用保護具の使用が必要だが、改正後は屋外で作業する場合にもこれを必要とした。[続きを読む]

2013.03.15 【安全スタッフ ニュース】
呼吸用保護具の使用徹底を 第8次粉じん対策が策定 屋外アーク溶接を重点に 厚労省

 厚生労働省は、来年度からの5年間を推進期間とする「第8次粉じん障害防止総合対策」を策定し、㈳日本建設業連合会など61の業界団体へ対策に沿った措置の実施を要請した。昨年の粉じん障害防止規則改正を受け、新たに屋外でのアーク溶接と岩石の裁断などの作業を重点事項に加えている。 事業者が講ずべき措置では、屋外でのアーク溶接、屋外での岩石の裁断作業……[続きを読む]

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