『看護師』の労働関連ニュース

2024.01.04 【Web限定ニュース】
医療系職種の新卒初任給 看護師21.7万円 栄養士(大卒)19.1万円 人事院調べ

 人事院がまとめた「令和5年職種別民間給与実態調査」によると、医療職に関する令和5年4月の確定初任給は「準新卒看護師」が21万7012円、「新卒栄養士(大学卒)」が19万1418円だった。準新卒医師はめだって高く、40万4210円となっている。  前回調査(令和元年)の確定初任給と比較すると、準新卒看護師が2.8%増、新卒栄養士(大学卒)……[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 民間給与の実態(初任給)/23区内大卒初任給 事務系・技術系ともに22.2万円 規模問わず半数超が「増額」

前年比で2~3%増  人事院の「令和5年職種別民間給与実態調査」によると、東京23区内の事業所における今年4月に入社した大学卒の確定初任給は事務員22万1772円、技術者22万1580円だった。前年結果と比べてそれぞれ3.0%(6409円)増、2.3%増(5011円)と伸びている。高校卒は事務員が18万8242円、技術者が18万8323円……[続きを読む]

2023.12.08 【労働新聞 ニュース】
引上げ環境にあらず 診療報酬改定で要請 労使など6団体

 経団連と連合、健康保険組合連合会、全国健康保険協会など6団体は連名で、令和6年度の診療報酬改定に関する要請書を厚生労働省に提出した。保険料上昇に直結する診療報酬の引上げを、安易に実施できる環境にはないと強調している。  要請書では、医療機関や薬局の経営は、新型コロナウイルス関連の補助金を含めると、黒字基調で安定的に推移していると指摘。資……[続きを読む]

2023.11.27 【労働新聞 ニュース】
定昇分含め2%に 9割弱が賃上げ実施 病院3団体合同調査

 日本病院会および全日本病院協会、日本医療法人協会の3団体は、2023年の賃上げに関する合同調査を実施した。回答のあった227病院の賃上げ額は平均5930円、賃上げ率は2.0%となった。一方、今年1~8月に賃上げを実施した、または9月以降に予定していると答えた病院の割合は、86.7%となっている。  賃上げ額・率については、…[続きを読む]

2023.09.08 【労働新聞 ニュース】
適切に仮眠時間設定 看護師確保指針で改定案 厚労省

 業務負担の軽減が課題――厚生労働省は、看護師の確保に向けて国や病院などにおいて取り組むべき事項を示した「看護師等確保基本指針」の改定案をまとめた。夜勤などの業務負担の軽減が重要として、病院に対し、夜勤時における必要な休憩時間の確保や、適切な仮眠時間の設定を求めている。  同方針は、平成4年11月に施行された看護人材確保法に基づくもの。看……[続きを読む]

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