『東京電力』の労働関連ニュース

2021.02.18 【労働新聞 ニュース】
管理者自ら「替え玉」使う 被ばく測定怠り送検 富岡労基署

放射性含むタンク解体  福島・富岡労働基準監督署(髙田豊和署長)は、東京電力福島第一原子力発電所内での解体業務に当たり、内部被ばくによる線量の測定を怠ったとして建設業の真和建設㈱(東京都千代田区)と同社工事部長を福島地検いわき支部に書類送検した。工事部長は令和元年8月1日、5日、20日の3日間、自らタンクの解体作業に従事したが、線量測定を……[続きを読む]

2016.12.15 【安全スタッフ 特集】
【特集1】発電所対抗で好事例コンペを開催 「マネしたい」活動にポイント 玉掛け作業の吊り荷姿など示す/東京電力フュエル&パワー㈱

 燃料・火力発電事業を運営する東京電力フュエル&パワー㈱では、昨年から15カ所の火力発電所対抗による安全活動好事例のコンペを始めた。優れた安全活動を水平展開するのが目的で、毎月、各発電所から提出された安全活動の好事例のうち「自職場でもマネしたい」と感じた活動にお互いにポイントを付けていく。年間を通じてもっともポイントを獲得した発電所を社内……[続きを読む]

2015.01.01 【安全スタッフ ニュース】
線量計着け忘れて作業したケースも 福島労働局が原発監督

 福島労働局(引地睦夫局長)は、東京電力福島第1原発の事故収束・廃炉作業現場に対する監督指導結果を明らかにした。今年4~8月に立入調査した136事業場のうち85事業場(62.5%)で労働安全衛生法、労働基準法などの違反がみつかった。福島市で開催された福島地方労働審議会で初めて公表したもの。 主な違反内容は、電離則関係で18件に上っている。……[続きを読む]

2013.01.01 【安全スタッフ ニュース】
原発作業で初の書類送検 労働局は元請けへ是正要請 鉛カバー使い放射線量偽装 富岡労基署

 福島・富岡労働基準監督署(伊藤達夫署長)は12月7日、鉛カバーを使って労働者の被ばく放射線量を偽装していたとして、青森県の工事業者と同社代表取締役を、安衛法第22条第2項などに違反したとして福島地検に書類送検した。 原発事故以降、収束作業関連で労基署が書類送検を行うのは初めて。被疑会社は、東京電力福島第一原発の収束工事で、淡水化装置凍結……[続きを読む]

2012.04.09 【労働新聞 ニュース】
健康相談を受付け 厚労省・原発作業員

 厚生労働省は、東京電力福島第一原子力発電所で緊急作業に従事した労働者を対象としたフリーダイヤルによる健康相談を開始した。緊急作業従事者は、事故発生以来2万人に達し、長期健康管理を行う考え。[続きを読む]

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