『掘削工事』の労働関連ニュース

2021.04.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】ずい道工事労働者 健康情報の一元管理へ 建災防がシステム開発 じん肺問題で座談会開く

 かつて、ずい道の建設工事では、じん肺が多発していた。作業環境の改善によってじん肺患者の数は減少していったが、時間をかけて進行していくため、健康管理が難しい。さらにトンネル作業に従事する労働者は、現場を転々とするため職歴を立証するには労力がいる。このため、建設業労働災害防止協会では、労働者の健康管理を一元管理するシステムを開発。医療、労務……[続きを読む]

2020.12.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】WEBで安全衛生管理を解説 イラスト使いリスク見積もり演習 新規着工建設現場向け 東京労働局

 東京労働局は、建設業の労働災害防止対策を推進するため安全衛生管理セミナーをホームページ上で公開した。リスクアセスメント編では、イラストを用いて明かり掘削作業の危険有害要因洗い出しとリスク見積もりを解説。新型コロナウイルスの影響で講習会開催が難しい状況にあるなか、安全衛生管理を学ぶツールとして事業者に活用を呼び掛けている。 イラスト使いリ……[続きを読む]

2020.02.26 【安全スタッフ ニュース】
粉じん目標2mgへ引下げ 定点は切羽から10~50mに 厚労省検討会 トンネル建設工事

新たな測定・評価で報告書  厚生労働省の「トンネル建設工事の切羽付近における作業環境等の改善のための技術的事項に関する検討会」は報告書を取りまとめた。作業環境の改善措置が適切かを判定する指標である「粉じん濃度目標レベル」について、現状の3mg/㎥から2mg/㎥に引き下げて基準を強化することなどを提言した。切羽付近での測定を適切に実施するた……[続きを読む]

2015.08.15 【安全スタッフ ニュース】
斜面崩壊で点検表作成 地質変化の情報共有図る 労災防止ガイドライン策定 厚労省

 厚生労働省は、「斜面崩壊による労働災害の防止対策に関するガイドライン」を策定した。毎年斜面崩壊によって10~20人程度の死亡災害が発生し、とくに中小規模の道路工事などで多発していることから、掘削作業に関する調査・点検で実施すべき事項をまとめたもの。「設計・施工段階の点検」「日常点検」「変状時の点検」「異常時対応シート」の4種類の点検表を……[続きを読む]

2011.04.01 【安全スタッフ ニュース】
掘削現場で対策を確認 兵庫労働局

 兵庫労働局と姫路労働基準監督署、相生労働基準監督署は2月23日、「姫路・岡山ライン非開削工事(施工:鹿島建設㈱)」のガス管敷設用トンネル建設工事現場で合同パトロールを実施した。  シールド工法による掘削場所では、狭い場所でトロッコやベルトコンベヤーを扱う際の安全性の確保、山岳トンネル工法の現場では落盤による危険対策、換気や粉じんマスクの……[続きを読む]

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