『挟まれ』の労働関連ニュース

2023.05.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】機械災害防止へ 「H(はさまれ)・M(まきこまれ)0(ゼロ)作戦」 工学的対策でリスク低減図る KYTの実践で危険感受性向上/グリコマニュファクチャリングジャパン那須工場

 グリコマニュファクチャリングジャパン㈱那須工場(栃木県那須塩原市)では、挟まれ巻き込まれ災害防止を図るため「H・M0作戦」を実施し、設備の安全化を進めた。モデルラインを設定し、回転部など人の手が入る危険箇所の洗い出し、カバーなどによる工学的対策を行い、工場内に対策を水平展開。職場での危険予知訓練を通じて、危険感受性を上げるなど、ハード・……[続きを読む]

2023.05.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】リアルな人形用い実機で挟まれ再現/オークラサービス

 物流システムの設置やメンテナンスを手掛けるオークラサービスは、現場で使われている実機への挟まれ・巻き込まれ災害を疑似体験できる危険体感設備を独自に制作し、社員や協力会社、取引先にまで広く講座を実施している。柔軟性と耐久性がある人間そっくりのダミー人形を用い、ロボットによる挟まれ災害を間近で見ることができる。同様に墜落災害でも、関節などの……[続きを読む]

2023.01.26 【安全スタッフ ニュース】
はさまれ防止を動画で解説 管内で若年者の被災目立つ 長野労基署

 長野労働基準監督署(久間誠司署長)は、機械設備の「はさまれ・巻き込まれ」災害が増加していることを受け、労働災害防止のポイントを解説する動画をYouTube上で公開した。模型を使って回転部に巻き込まれる様子を再現し、災害防止策として安全カバーやインターロックの設置、表示による管理的対策などを説明している。  昨年、管内の製造業で発生したは……[続きを読む]

2022.07.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】食品製造業の労働災害防止 安全管理「形骸化」を打破へ

 製造業のなかでも労働災害発生率が高い食料品製造業。農林水産省が実施した調査からは、安全衛生管理の仕組みの形骸化や社内での情報共有不足が課題として浮かび上がり、教育を通じた安全文化の醸成が求められるとした。安全な職場づくりに力を入れる企業の事例集などを通じて情報の水平展開を進めるとともに、オンラインで作業安全推進Weekを開催し、多くの関……[続きを読む]

2022.01.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】インフラメンテナンス VRで点検業務の危険体感 回避できたケースと比較も/西日本高速道路エンジニアリング九州㈱

 西日本高速道路エンジニアリング九州㈱は、インフラメンテナンス作業の安全教育に特化したVR教材を開発した。橋梁点検車からの墜落、法面からの落下物、高所作業車による挟まれ、転倒の4つの場面を作成し、被災状況の体感とともに適切な予防措置により災害を回避できたケースを比較することで労災防止のポイントを学ぶ。 法的根拠を盛り込んだ解説も  「事故……[続きを読む]

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