『技術職』の労働関連ニュース

2023.08.31 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】職種別民間給与実態調査/職階別の所定内給与 事務課長61.1万円に 非役職者へのベア実施率47%

主任以下で堅調な伸び  職階別の賃金実態を把握している人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は61.1万円、技術課長は59.4万円だった。非役職者である係員クラスと比べて、それぞれ2.02倍、1.93倍の水準となっている。前年比では事務系の主任以下で1.9~2.5%増と堅調に伸びている。医療関連職種は、医師……[続きを読む]

2023.08.28 【労働新聞 ニュース】
99資格に取得奨励金 2年限定の手当支給も 高千穂交易

 技術商社の高千穂交易㈱(東京都新宿区、井出尊信代表取締役社長)は、資格奨励金制度を大幅に拡充し、対象資格を48から99に増やしたほか、従来の一時金支給に加えて2年間限定の月次支給も開始した。従業員のリスキリング支援が目的で、最高で計53万円を支給する。  99種の資格は計5ランクに区分し、ランクごとに支給額に差を付ける。資格取得時の一時……[続きを読む]

2023.07.20 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】えびの電子工業/役割・職責は職務関連手当で 基本給改定 全員一律の職能基準

管理能力発揮度を評価し  大手メーカーの協力企業として電子部品を製造するえびの電子工業㈱(宮崎県えびの市、津曲慎哉代表取締役社長)では、賃金は査定昇給を行う基本給をベースにしつつ、複数の職務関連手当を支給している。特定の専門作業担当者向けの職種手当や担当業務における技能レベルに応じた技能手当を設けることで、役割や職責の違いを処遇に反映して……[続きを読む]

2023.06.08 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和4年度下半期 中途採用時賃金/常用者男性 専門・技術職31.0万円に 生産工程職で22.7万円

飲食・宿泊はコロナ前上回る  厚生労働省が集計した令和4年度下半期の「中途採用者採用時賃金情報」によると、常用者・男性の職業別平均賃金は、専門的・技術的職業31.0万円、生産工程・労務の職業22.7万円、輸送・機械運転の職業25.1万円だった。産業別では、26.2万円の建設業や26.3万円の製造業で前年同期比0.8~1.2%増と伸びた一方……[続きを読む]

2023.02.02 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 民間給与の実態(令和4年確報)/事務課長所定内 52~56歳未満で60.7万円 20~24歳未満の2.7倍

再雇用・係員は26.5万円に  事務系・技術系ごとに職階別賃金を調べている人事院の「職種別民間給与の実態調査」によると、課長級の所定内給与のピークは、事務課長が52~56歳未満で60.7万円、技術課長が同61.2万円だった。大卒初任者を含む係員20~24歳未満の水準と比べると、それぞれ2.66倍、2.78倍となっている。部長級は、事務系が……[続きを読む]

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