『年功』の労働関連ニュース

2023.02.10 【労働新聞 ニュース】
職務と役割明確化を 個人の能力発揮へ提言 経済同友会

 経済同友会は、個々の人材の価値を最大限引き出す働き方の実現に向けた提言を取りまとめた。職務・役割の明確化による納得性の高い評価制度の構築や、多様な働き方および複層的なキャリアを持つ人材の積極登用を訴えている。  提言では、多くの企業で人材が不足し、獲得競争に直面していると指摘。労働市場の変化に向き合い、対応していかなければ人材のつなぎ止……[続きを読む]

2022.05.19 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】横浜信金/課長以上へ7段階洗替え給 相対分布で中心化防ぐ

標準評価の比率30%に  横浜信用金庫(神奈川県横浜市、大前茂理事長)は今年4月、課長以上に7段階の洗替え型基本給を適用する役割等級制度を導入した。標準額のウエートを一律で30%とするなど、評価の中心化を防いでいる。旧・職能資格制度では能力レベルと役職の不一致が生じていた点を改め、本部・営業店の違いなどで区分する社内職位により、等級が決ま……[続きを読む]

2022.04.28 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省/役職・職種・標準者賃金 中企業課長 所定内賃金46.1万円に 大企業との格差18%

ソフト作成者・男性は33万円  厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」の役職者賃金によると、課長級の所定内給与は1000人以上の大企業で56.3万円、100~999人の中企業で46.1万円、10~99人の小企業で39.0万円だった。大企業の水準に対して中企業で18%、小企業では31%の差が付いている。職種別賃金に関しては、男性ではシス……[続きを読む]

2017.07.17 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】マルハニチロ/コア能力を昇格・昇給に 最低在級年数超えで抑制も 発揮された”行動事実”確認

 マルハニチロ㈱(東京都江東区、伊藤滋社長)では、一般社員層に"コア能力"をベースとした等級体系を導入している。社員全員に求められる能力として4領域12要素を設定し、その発揮レベルを絶対評価して昇格、昇給と連動させるもの。等級別に作成している評価シートでは、各要素を判断するための視点4~6項目を示しており、上司と部下の……[続きを読む]

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