『安全装置』の労働関連ニュース

2022.06.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】機械災害 4割が非定常作業で発生 リスクアセスメント実施率は低調/東京労働局 災害発生事業場の実地調査から

 東京労働局は、第13次労働災害防止計画期間中に管内で発生した機械災害の中間分析を行った。非定常作業中の災害が全体の約4割を占めており、安全囲いの不備や安全装置の無効化など基本的な安全対策が実施されていない実態が浮かび上がっている。製造業で死亡災害を含めた労災が増加していることから、安全装置などのハード面の対策とともに、教育や適切な作業指……[続きを読む]

2019.08.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】エリアごとに安全柵 経年劣化による労災を懸念 厚労省・装置産業向け好事例パンフで

 厚生労働省は、装置産業向けに「設備の経年劣化による労働災害を防止するために」と題したパンフレットを作成し、業界団体などを通じて周知啓発に力を入れている。災害の実態調査結果とともに企業への訪問調査などで得られた良好事例を紹介。関連設備をエリアごとに安全柵で囲み、運転中は立ち入れないようにした取組みなどを紹介している。設置から30年を超える……[続きを読む]

2015.12.15 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】”新”安全装置をおひろめ からくり改善くふう展開く プラントメンテナンス協会 製造現場からアイデア

 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会は、企業の製造現場で行われているさまざまな生産改善の取組みを紹介する「からくり改善くふう展」をポートメッセなごや(愛知・名古屋市)で開催した。名古屋・横浜と会場を替えながら毎年開いているもので、今年はマツダ㈱本社工場の「スクレーパーマン」の清掃機能や、エクセディ㈱「グリコシ君」の安全機構など、従来……[続きを読む]

2014.01.01 【安全スタッフ ニュース】
小売業向けの保護具開発へ 厚労省

 厚労省は第12次労働災害防止計画の重点業種としている小売業の労働災害を防止するため、労働災害の防止に有効な設備、装置の開発促進に向けた調査研究に乗り出す考えだ。 全産業の休業4日以上の災害約12万人のうち、第3次産業の災害は約5万2000人。そのうち小売業が約1万3000人で全体の11%を占める。小売業では転倒災害、切れ・こすれ災害が多……[続きを読む]

2011.05.15 【安全スタッフ 特集】
【特集】変わります プレスの安全規格 7月1日から安衛則施行に

 プレス機械の労働災害がいったん発生すれば、指を切断するといった重い後遺障害が残ることになる。厚生労働省ではプレス機械による挟まれ災害の防止を強化するため、プレス機械に取りつけることができる新たな安全装置の追加、手払い式安全装置の原則使用禁止などの労働安全衛生規則をの一部を改正した。これに伴いプレスまたはシャーの安全装置構造規格が33年ぶ……[続きを読む]

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