『大卒』の労働関連ニュース

2024.03.04 【労働新聞 ニュース】
25年卒から30万円に 3年連続で初任給改善 九州FG

 ㈱九州フィナンシャルグループ(熊本県熊本市、笠原慶久代表取締役社長)は、大学・大学院卒の初任給を2025年度から30万円にする方針を決めた。現行の27万円を24年度に28万円へ高めたうえで、段階的に引き上げる。子会社の肥後銀行と鹿児島銀行の2行では、すでに大学卒・勤務地限定なしの初任給に関し、24年度に24万円、25年度に26万円へ引き……[続きを読む]

2024.02.29 【労働新聞 ニュース】
大卒採用・育成支援 海外研修に最大200万円補助 事業担う中核人材へ 秋田県

“活躍できる職場”増やす  企業が大卒者を採用し、経営の高度化を担う「中核人材」に育成する取組みを支援――秋田県は来年度から、海外研修などの高度な社員研修を行う中小企業に対し、経費の4分の3(最大200万円)を助成する。併せて、研究部門の創設などに要する費用を補助する事業も始める。高度な専門知識を持つ大卒者が県内企業で活躍できる環境の整備……[続きを読む]

2024.02.13 【労働新聞 ニュース】
25年新卒から総合職26万円 西日本シティ銀

 ㈱西日本シティ銀行(福岡県福岡市、村上英之取締役頭取)は、2025年4月入社者から大卒総合職の初任給を26万円に引き上げると発表した。2年連続で大幅アップを図るもので、昨年入社者の21.5万円に対して24年度は24万円、25年度には26万円に高める。転居を伴う転勤のない地域総合職にも同額の引上げを行う。  同行によれば、…[続きを読む]

2024.01.18 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】東京都 中小企業の賃金事情/都内中小のモデル賃金 大卒35歳で31.9万円に 若年層は3~4%改善

ベア実施率が5割へ急増  東京都の「令和5年版中小企業の賃金事情」によると、大卒のモデル賃金は22歳22.2万円、35歳31.9万円、45歳38.7万円などとなり、ピークの55歳は44.0万円だった。22~40歳で前年比2.9~4.0%増と伸びた一方、45歳以上は1%前後の伸びに留まっている。全常用労働者の平均所定内賃金は、38.0万円で……[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 民間給与の実態(初任給)/23区内大卒初任給 事務系・技術系ともに22.2万円 規模問わず半数超が「増額」

前年比で2~3%増  人事院の「令和5年職種別民間給与実態調査」によると、東京23区内の事業所における今年4月に入社した大学卒の確定初任給は事務員22万1772円、技術者22万1580円だった。前年結果と比べてそれぞれ3.0%(6409円)増、2.3%増(5011円)と伸びている。高校卒は事務員が18万8242円、技術者が18万8323円……[続きを読む]

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