『呼吸用保護具』の労働関連ニュース

2022.12.28 【安全スタッフ ニュース】
呼吸用保護具装着 適切か確認義務化 厚労省告示

 厚生労働省は、「第三管理区分に区分された場所に係る有機溶剤等の濃度の測定の方法等」に関する告示を行った。個人サンプリング法などによる化学物質の濃度測定を行い、その結果に応じて労働者に有効な呼吸用保護具を使用させること、呼吸用保護具が適切に装着されていることを確認することなどを義務付けている。  作業環境測定の評価結果が第三管理区分に区分……[続きを読む]

2022.12.02 【労働新聞 ニュース】
6カ月に1回測定 ばく露が濃度基準超過で 厚労省・化学物質管理中間まとめ

 厚生労働省は、化学物質管理に係る専門家検討会の中間取りまとめを公表した。今年5月から段階的に施行されている新たな化学物質管理規制において、リスクアセスメント対象物にばく露される程度を最小化し、厚生労働大臣が定める濃度基準値以下に抑えるよう事業者に義務付けることに関連し、基準値以下であることを確認するための測定のあり方を示した。  濃度基……[続きを読む]

2022.01.27 【安全スタッフ ニュース】
測定機器購入に補助金 資力乏しい中小支援へ 溶接作業の保護具フィットテスト義務化で 厚労省

 厚生労働省は、特定化学物質障害予防規則などの改正により金属アーク溶接等作業で、呼吸用保護具を適切に装着していることを確認するフィットテストが義務化されるため、令和4年度からフィットテスト測定機器購入助成金をスタートさせる。特に該当する事業者の大半が資力の乏しい中小零細企業で、フィットテストの実施には高額な測定機器と測定に従事する人材が必……[続きを読む]

2021.10.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】金属アーク溶接等作業 マスクの密着具合を確認 フィットテストで実技研修/中災防

 中央労働災害防止協会は9月16日、安全衛生総合会館(東京・港区)で「マスクフィットテスト実施者養成研修」を初めて行った。金属アーク溶接等作業では、労働者の健康障害を防止するため、令和5年4月1日から呼吸用保護具を適切に装着していることを確認するフィットテストを行うよう義務付けられる。同研修は施行に先立ち、事業場内のフィットテスト実施者に……[続きを読む]

2020.10.27 【安全スタッフ ニュース】
剥離剤中毒防止へ要請 ラベル・SDS確認徹底を 厚労省

発生事例示し注意喚起  厚生労働省は、剥離剤に含まれる化学物質への引火による火災や、吸入での中毒事案が多発しているとして、関係団体に対し、具体的な発生事例や原因物質の危険有害性と取扱い上の注意事項などを盛り込んだ労働災害防止の要請を行った。主にベンジルアルコールやジクロロメタンについてで、ばく露により中枢神経系や腎臓、呼吸器に障害が起こる……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。