『台車』の労働関連ニュース

2021.09.28 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ロールボックスパレット 安全性向上へ改良アイデア 挟まれ・下敷き事故防止に向け提案 8つの作業ルール順守も重要に

 ロールボックスパレットの労働災害が目立っていることから、厚生労働省と労働安全衛生総合研究所では、安全な使用のための改良点をまとめ、対策を呼び掛けている。手を挟まれたり、ぶつけたりするケガを防ぐためにカゴに専用の持ち手をつけたり、逸走による転倒を防ぐ機構を取り付けるなどの改良法を示した。作業者自身が気をつけるべき8つのルールも覚えておきた……[続きを読む]

2016.03.03 【安全スタッフ 特集】
【特集2】侮るなかれ!台車作業11のリスク 運搬作業時のケガを防ぐには その③―解決編―

 前回の「災害事例編」では、台車作業に関連する災害事例と対策の視点を見ていった。今回は締め括りの「解決編」として、「環境」「基準」「教育」という3つの方向から、11種類のリスクの低減方法を説明してもらう。床面の改善によって転倒リスクを低減させるとともに、安定性や操作性の見方、車輪の選び方、切創防止ガードなど、危険の少ない台車の基準や取扱い……[続きを読む]

2016.02.17 【安全スタッフ 特集】
【特集2】侮るなかれ!台車作業11のリスク 運搬作業時のケガを防ぐには その②―災害事例編―

 日本自動車工業会の安全衛生部会Aグループは、台車をテーマにした労働災害の研究を進めてきた。過去の災害を分析し、リスクアセスメントを行い、災害の原因を11種類のリスクとして分類することができた。災害分析編に引き続き、災害事例編として、作業にどのようなリスクが潜んでいたのか、対策の視点はどこにあったのかを具体的な災害事例を挙げながら林泰博委……[続きを読む]

2016.02.03 【安全スタッフ 特集】
【特集2】侮るなかれ!台車作業11のリスク 運搬作業時のケガを防ぐには その①―災害分析編―

 身近な道具としてさまざまな場所で使われている台車。自動車製造の現場では、最近リフトレス化が進み、台車作業が増えているという。日本自動車工業会安全衛生部会Aグループ研究会では、この台車作業のリスクに注目。過去の災害を分析し、11種類のリスクを抽出した。台車での運搬作業で手・指・足などを挟まれる災害が多く、なかには骨折など重篤な災害も発生し……[続きを読む]

2015.08.01 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】現場所長が相互巡視 作業員参加し寸劇も/品川・大規模工事安全衛生協議会

 東京・品川労働基準監督署管内では、請負金額50億円以上の大規模工事現場が協力して安全衛生協議会を組織し、自主的な災害防止活動を展開している。第149回目を迎えた今年6月25日の協議会には管内の11現場の現場所長と職長が集まり、目黒駅前のマンション建築現場を巡視。現場で取り組んでいるリスク低減活動などを説明し、災害ゼロでの工期完了に向けた……[続きを読む]

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