『医師会』の労働関連ニュース

2023.11.10 【労働新聞 ニュース】
産業医の手引を改訂 認定取消しについて明記 日本医師会

 日本医師会は「認定産業医の手引」を改訂し、産業医としてふさわしくない行為のあった医師について、認定を取り消す方針を掲げた。9月に発覚した単位シールの販売問題を受けて実施した。認定産業医制度運営委員会と理事会の議決により、認定を取り消すことができるとしている。  医師会は都道府県医師会などが実施する基礎研修を50単位以上修了した医師を産業……[続きを読む]

2018.01.31 【労働新聞 ニュース】
医師の業務移管推進 労働時間短縮へ骨子案 厚労省

 厚生労働省は、長時間労働が深刻化している医師の労働時間短縮に向けた緊急対策の骨子案をまとめた。医療機関による医師の在院時間の把握徹底や36協定の有無・運用の自己点検、看護師など他職種への業務移管(タスク・シフティング)などを柱に掲げている。  骨子案では、労働時間短縮の前提として、医師の在院時間の客観的な把握を行うこととした。  時間外……[続きを読む]

2016.06.21 【労働新聞 ニュース】
産業医選任30人以上に――日本医師会が提言

 日本医師会産業保健委員会(相澤好治委員長)はこのほど、有害業務のある事業場での産業医の選任義務を規模30人以上に引き下げるべきであるとする提言を作成し、厚生労働省に提出した。 小規模事業場では、危険有害要因のリスクが高いことや労働災害、業務上疾病の発生率が高く、労働安全衛生上の課題が多いものの、産業保健の専門家が選任されておらず、外部の……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。