『公取委』の労働関連ニュース

2024.02.01 【労働新聞 ニュース】
フリーランス新法 1カ月以上に禁止規定適用 契約始期~終期まで 公取委

明示義務は下請法ベース  公正取引委員会の有識者検討会はフリーランス新法の政省令に関する報告書をまとめた。契約始期から終期までの期間が1カ月以上の業務委託契約を、同法が定める7つの禁止行為の対象にすべきとしている。6割の契約が規制対象になるとみられる。同法は政令で定める期間以上行う業務委託契約において、委託事業者はフリーランスに対し、受領……[続きを読む]

2024.01.18 【労働新聞 ニュース】
優越的地位濫用 1255社へ再び注意喚起 価格転嫁協議せず 公取委

「受注者要請なし」理由に  価格転嫁に向けた下請との協議を行わなかったなどとして、過去に独占禁止法に関する文書による注意喚起を受けた発注者のうち、3割が依然として協議に応じていないことが、公正取引委員会の特別調査で分かった。労務費、原材料価格、エネルギーコストの上昇分の価格転嫁について調べたもので、令和4年に注意喚起した発注者4030社の……[続きを読む]

2023.12.18 【労働新聞 ニュース】
交渉時の原則示す 公取が転嫁指針解説 連合フォーラム

 連合は12月7日、来春の労使交渉に向けて構成組織、地方連合会と課題認識の共有を図るため、東京都内で格差是正フォーラムを開いた。価格転嫁をテーマに中小企業庁、公正取引委員会の取引関係担当課長らが講演している。  中企庁・事業環境部の鮫島大幸取引課長は、9月の価格交渉促進月間に実施したフォローアップ調査の結果を報告。コスト全体の転嫁率は平均……[続きを読む]

2023.12.07 【労働新聞 ニュース】
最賃上昇や賃上げを根拠に 労務費転嫁で指針 政府

受・発注者へ12の行動示す  内閣官房と公正取引委員会は11月29日、「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」を公表した。発注者と受注者の採るべき行動/求められる行動を示したもので、価格交渉に際しては最低賃金の上昇率、春季労使交渉の妥結額などの公表資料の活用を求めた。受注者が労務費上昇の根拠として用いた場合、発注者は提示額に合理……[続きを読む]

2023.12.04 【労働新聞 ニュース】
1月未満が4割占める フリーランスの契約期間 公取委・厚労省調査

 公正取引委員会と厚生労働省は令和5年度のフリーランスの業務・就業環境に関する実態調査をまとめた。契約締結日から終了日までの平均期間は、39.5%が「1カ月未満」としている。「1年以上」は23.0%だった。  業務内容ごとの契約期間の中央値をみると、…[続きを読む]

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