『健康確保』の労働関連ニュース

2024.03.27 【労働新聞 ニュース】
運転者健診結果 確認方法を紹介 労働者健康安全機構

 (独)労働者健康安全機構は、トラック運転者の健康確保に向け、運送事業者が健康診断結果を読み取る際のポイントをまとめたリーフレットを作成した。血糖値や血圧の検査結果にとくに着目するよう促している。血糖値が160mg/dl以上など基準を超えている運転者には、高血圧や糖尿病のリスクがあるとして、医療機関の受診を推奨するよう呼び掛けている。  ……[続きを読む]

2023.12.20 【Web限定ニュース】
「小さな異変」に気づいて事故防止 私の安全衛生宣言 6作品を表彰 東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、令和5年度の「私の安全衛生宣言コンクール」の優秀作品を決定した。コンクールに573作品の応募があり、優秀作品賞、奨励賞合わせて6人の受賞者を表彰している。安全部門の優秀作品賞に輝いた「いつもの職場に小さな異変 気づいた今が事故防止」は、安全確保のための日々心がけている点を簡潔に表現。その他にも、「まずは睡眠……[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 ニュース】
定期健康診断 女性特有の課題に対応 項目見直しへ検討会 厚労省

取りまとめは来年度中  厚生労働省は、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会(座長・髙田礼子聖マリアンナ医科大学教授)を設置し、初会合を開いた。社会情勢や労働者の健康課題の変化を踏まえ、健診項目の見直しに向けた検討を進めていくとした。女性の就業率が高まっていることから、月経困難症や更年期症状など、女性の健康問題に関す……[続きを読む]

2023.11.06 【労働新聞 ニュース】
多様化への対応課題 労働基準法制巡り報告書 厚労省研究会

 厚生労働省は、新しい時代の働き方に関する研究会報告書をまとめた。労働市場や企業を取り巻く環境が変化し、働く人の意識や働き方へのニーズが個別・多様化するなか、労働基準法制の方向性を提言している。労働者を心身の健康などを「守る」視点と、労働者個人の多様な選択を「支える」視点から、具体的な制度設計を検討すべきとしている。  「守る」視点からは……[続きを読む]

2023.07.21 【労働新聞 ニュース】
導入企業数は24社 高プロの決議届を集計 厚労省

 厚生労働省は今年3月末時点の高度プロフェッショナル制度の導入企業数を公表した。全国の労働基準監督署が受理した直近の決議届を集計したもので、導入企業数は24社(26事業場)、適用労働者数は823人となった。昨年3月末に比べ、導入企業数は3社(4事業場)、適用労働者数は158人増えている。…[続きを読む]

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