『個別賃金』の労働関連ニュース

2021.12.20 【労働新聞 ニュース】
若年層3000円底上げ 18歳16万7000円に JAM方針大綱

 機械・金属産業の約2000単組が加盟する産業別労働組合JAM(安河内賢弘会長)は、前年に続き30歳27万円、35歳31万円への到達をめざして個別賃金要求に取り組む方針を固めた。年齢別最低賃金基準と位置付ける「一人前ミニマム水準」に関しては、新たに高卒初任相当の18歳を16.7万円とするなど、若年層に限り一律3000円引き上げている。  ……[続きを読む]

2019.01.31 【労働新聞 ニュース】
“水準要求”への備えを 真摯な協議が必要 19春闘

労組の狙いは格差縮小  自動車や電機など大手金属メーカー系産別の19春闘方針が近々出揃い、3月13日の集中回答日に向けた単組ごとの交渉が始まる。連合と金属労協は順に2%以上、3000円以上の引上げ基準を従来どおり示したが、賃金水準そのものを重視する春闘方針に今年から転換。グループ内および関連中小の底上げを通じた規模間格差の是正が狙われる。……[続きを読む]

2019.01.24 【労働新聞 ニュース】
JAM・19春闘方針 高卒30歳の所定内27万円 6年連続ベア要求

消費喚起へ自ら先頭に  中小が大半を占める機械金属系サプライヤー企業の労働組合でつくるJAM(安河内賢弘会長)は、1月16日に東京で開いた第34回中央委員会で19春闘方針を決めた。6年連続ベア要求の方針で、高卒直入者(30歳)の所定内賃金27万円など個別賃金方式の要求を加盟組合に今年も促した。平均方式の場合は1万500円。業績好調な大手で……[続きを読む]

2019.01.18 【労働新聞 ニュース】
「個別賃金」前面に 5段階2銘柄10種明示 自動車総連・賃上げ基準

 自動車総連は1月10日、横浜市で開催した第86回中央委員会で19春闘方針を決定した。賃上げについては、従来の方針でも併記してきた「個別賃金」の取組みを前面に打ち出し、中心だった平均方式の要求基準をサブの位置付けに変更。「上げ幅」を示さない基準とし、各社が実態に応じて要求額を設定できるよう、10種類の賃金水準(絶対額)を参考として示してい……[続きを読む]

2016.12.21 【労働新聞 ニュース】
17春闘でJAM 全単組が個別賃金要求へ あるべき水準掲げる 30歳26万円等絶対額で

 中堅中小の金属系ものづくり企業の労組でつくるJAM(宮本礼一会長)は、17春闘で「個別賃金要求」に原則統一する。「上げ幅」ではなく賃金の「絶対額」を求めるもので、傘下の単組が30歳26万円、35歳30万5000円への到達をめざす。業界の生き残りに必要だと訴えるとともに、会社が賃金原資を確保するため、取引先企業に公正取引要請を行うよう経営……[続きを読む]

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