『住宅生産団体連合会』の労働関連ニュース

2020.07.22 【安全スタッフ ニュース】
足場からの墜落が増加 フック使用の習慣付けを 住団連・令和元年の労災状況

 一般社団法人住宅生産団体連合会は、低層住宅建築工事で令和元年に発生した労働災害の発生状況をまとめた。完工棟数1000棟あたりの労災発生件数が、前年の2.48件から2.95件へと増加した。  災害の約半数を占める墜落・転落のうち、「屋根」「足場」からのものが増えた。「高所からの墜転落は重大な災害につながる危険性が高いため、墜落制止用器具の……[続きを読む]

2011.08.15 【安全スタッフ ニュース】
電動工具の災害が増加 住宅生産団体連合会

 (社)住宅生産団体連合会は、「平成22年低層住宅の労働災害発生状況報告書」をまとめた。会員団体所属のハウスメーカーなど659社から災害状況について回答を得たもの。休業4日以上の災害は414件で前年の315件から99件増え、新築完工棟数1000棟あたりの発生件数は2.4件(前年2.1件)となった。  作業別にみると、「内部造作」と「建方」……[続きを読む]

2011.08.01 【安全スタッフ ニュース】
心身機能の低下に配慮を バランスがとれず災害に 高年齢者向けガイド作成 住団連・安衛研

 低層住宅の建設団体によって構成する(社)住宅生産団体連合会と(独)労働安全衛生総合研究所は共同で、低層住宅建設工事「高年齢労働者のための安全ガイド」を作成した。大工職などの急激な高齢化が進むなか、加齢による心身機能の低下が労働災害を招く危険があるとして、安全で快適に働くことのできる職場の整備のために作ったもの。  ガイドでは、「バランス……[続きを読む]

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