『休職』の労働関連ニュース

2024.03.13 【労働新聞 ニュース】
家族のケアでも時短勤務可能に ミラティブ

 ゲーム配信プラットフォームを運営する㈱ミラティブ(東京都目黒区、赤川隼一代表取締役CEO)は、家族のケアを行う従業員に最長3カ月の時短勤務を認めるなど、福利厚生施策を拡充した。同居のパートナーやペット(犬・猫)も家族に含め、1日5~7時間の勤務を可能にする。  取得期間は勤続年数に応じ1~3カ月と幅を設けた。時短中は定額残業代(40時間……[続きを読む]

2023.12.21 【労働新聞 ニュース】
就業禁止・休職命令 病名診断なくても適法に 期間満了退職は有効 東京地裁

産業医が就労不可と判断  大手自動車メーカーで働く労働者が、休職期間満了による自然退職は違法と訴えた裁判で、東京地方裁判所(猪股直子裁判官)は請求をすべて棄却した。会社は精神疾患の疑いがあるとして、労働者の就業を禁じた後、休職命令を出した。労働者は医療機関を受診し、「病名・診断なし」とする診断書を提出したが、就業禁止は解除されなかった。同……[続きを読む]

2023.10.31 【労働新聞 ニュース】
判断力が復職要件 弁護士と産業医で議論 東京産業保健フォーラム

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、「産業保健フォーラム IN TOKYO 2023」を開催した。弁護士と産業医が、メンタルヘルス不調をテーマにトークセッションを実施し、それぞれの視点からの対応方法を解説している(写真)。  ほくと総合法律事務所の金子恭介弁護士は、精神疾患により私傷病休職をしている労働者が海外旅行に行き、SNSにその様子を載……[続きを読む]

2023.09.14 【安全スタッフ ニュース】
メンタル休業 前年比増加へ 厚労省・安衛調査

 厚生労働省は、令和4年労働安全衛生調査(実態調査)の結果を取りまとめた。事業所調査で、過去1年間(令和3年11月1日~令和4年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調で連続1カ月以上休業した労働者または退職した労働者がいた事業所の割合は13.3%となり、前年の10.1%と比べて増加していることが分かった。  個人調査でも、現在の仕事……[続きを読む]

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
休職制度 「療養専念義務」規定を 6問のQ&A公表 産保法学会

具体的な法的課題解説  一般社団法人日本産業保健法学会(代表理事・鎌田耕一東洋大学名誉教授)は産業保健の現場から寄せられた法的課題を解説したQ&Aを公表した。精神疾患で休職中の従業員が、趣味の活動をしていた場合の対応など6つの質問に回答している。上記の問いに対しては、ただちに懲戒処分を行うのは適当でなく、まずは就業規則に療養専念義務を規定……[続きを読む]

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