『事故』の労働関連ニュース

2024.02.28 【労働新聞 ニュース】
配線器具火災 5年で約2倍に 在宅勤務背景か NITE

 製品事故に関する情報収集・調査などを行っている(独)製品評価技術基盤機構(NITE)は、テーブルタップや延長コードなど配線器具の火災事故が5年で倍増しているとして、注意を呼び掛けている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの普及により、配線器具の使用が増えたことが背景にあると推定している。  昨年、NITEへ報告があった配線器具……[続きを読む]

2023.12.26 【Web限定ニュース】
2023年の安全衛生ニュースを振り返る(3) 建設現場で重大災害が相次ぐ CO中毒、橋桁・鉄骨落下の大惨事に

溶接作業者と救助者合わせて11人が被災  静岡・御前崎市内の発電所建設現場で2月、発電設備のろ過式集塵機内で溶接作業中の作業員2人が倒れ、救助に当たった作業員9人も一酸化炭素中毒とみられる症状を発症した。11人のうち7人が病院に搬送され、1人が命を落とす惨事となった。事故を受け、工事発注会社が再発防止策を策定。設備内の作業時には一酸化炭素……[続きを読む]

2023.10.18 【労働新聞 ニュース】
風通しの良い職場を 再発防止向け報告書 自動車事故調査委

 国土交通省と警察庁の委託で、社会的影響が大きい事業用自動車事故を調査分析する事業用自動車事故調査委員会(酒井一博委員長)は、令和3年7月14日に山梨県甲州市で起きた大型トラック追突事故にかかる報告書をまとめた。家庭の事情による心理的なストレスなどが事故の背景にあったとして、再発防止策として、風通しの良い職場作りなどを提言している。  事……[続きを読む]

2023.07.28 【労働新聞 ニュース】
橋桁落下事故で要請 安全対策総点検求める 厚労省

 厚生労働省は、7月6日に静岡県静岡市内の橋梁建設工事で橋桁落下事故が発生したのを受けて、一般社団法人日本橋梁建設協会と一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会、建設業労働災害防止協会の3団体に対し、橋桁などの移動作業における安全総点検の実施を要請した。同事故では、架設中の鋼鉄製の橋桁(重さ12440トン)が7メートル下の歩道に……[続きを読む]

2022.02.10 【安全スタッフ ニュース】
トラックの脱輪事故で注意喚起 ホイール脱着後に増し締めを 国交省

 大型トラックのタイヤホイールが外れて歩行者が負傷する事故が相次いでいることを受け、国土交通省が建設業や運送業などの事業者団体へ事故防止の協力を呼びかけている。タイヤを脱着後の脱着後の走行では、初期なじみによりホイールの締め付け力が低下するため、50~100㎞の距離の走行を目安にできるだけ早くホイールナットの増し締めを行う必要があるという……[続きを読む]

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