『リスクマネジメント』の労働関連ニュース

2023.11.13 【労働新聞 ニュース】
人権尊重へ手引き案 食品製造業に対応促す 農水省

 農林水産省は、食品製造業を中心とした食品産業の企業向けに、「人権尊重の取組みのための手引き(案)」を作成した。食品製造業者が取り組めるよう、作業シートを掲載し、原材料の調達から製品販売までの過程で生じる可能性のある人権侵害リスクを書き込める形式にしている。今年度中には完成版を公表し、セミナーを通じて食品製造業者に活用を促す。  手引き案……[続きを読む]

2023.09.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】建機との接触災害防止へ 「自律型」次世代システムを確認 国内最大級ダム工事現場でパトロール/仙台建設労務管理研究会顧問会

 仙台建設労務管理研究会顧問会(外池功一会長)は7月28日、成瀬ダム堤体打設工事(第2期)、(施工:鹿島・前田・竹中土木特定工事共同企業体)で拠点パトロールを実施した。同現場は、管制室から遠隔で指示を出すと建設機械が施工計画に基づいて無人で自律的に運転を行う次世代の建設生産システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」を取り入れている。パト……[続きを読む]

2023.03.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ハザードの「型」30項目を設定 危険有害要因洗い出す指標に 気がかり活用した改善も/信越石英㈱ 郡山工場

 信越石英㈱郡山工場(福島県郡山市、従業員数150人)は、リスクアセスメント実施時に担当者がハザード(危険有害要因)を洗い出しやすいよう、不安全状態、不安全行動の「型」を示している。機械と物、人に関する30項目を指標にして危険を想定することで、抜けのないリスク評価と対策の検討へつなげている。日常の安全管理ではヒヤリ・ハットと気がかりを活用……[続きを読む]

2023.02.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】スマホ使って危険予知訓練 パート・アルバイトへ安全教育 隙間時間で効果的に/㈱カインズ

 ㈱カインズ(本社=埼玉県本庄市)では、スマートフォン型端末を使った危険予知トレーニングを用意し、パート・アルバイト含めた従業員の安全教育に活用している。作業でケガにつながる危険を隙間時間に学習することができ、全国の店舗で定着が進んでいるところだ。各店舗では売り場の代表者が集まって危険箇所の改善策を話し合うワークショップも開催。仕事に使う……[続きを読む]

2022.11.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「安全審査」で危険要因除去 機械導入前に安全な状態つくる 仕様決定・設置時の二段構え/セイコーエプソン

 セイコーエプソン㈱(本社:長野県諏訪市)では、機械の導入や改造、廃棄の前に実施する「安全審査」によって安全な状態をつくり込んでいる。機械ごとに設定した項目に基づき、仕様決定時、設置時の二段構えで審査し、挟まれや化学物質ばく露などの危険を事前に排除。審査に合格しなければ機械の使用は認めない厳格なルールを敷く。さらに、グループ内で発生した事……[続きを読む]

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