『ホテル』の労働関連ニュース

2024.04.17 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】観光関連産業 人材の定着対策進む パート処遇を体系化 NEW

老舗旅館は母集団絞込み  観光関連産業において、人材の定着に向けた取組みが活発化している。業態によって手法は多様で、パートが主戦力のホテルチェーンは、短時間労働者向けに作業の習熟度によって時給が高まる制度を導入した。老舗旅館では、新卒採用の手法を刷新してあえて母集団の絞り込みを図り、働き方に納得した学生だけを採用することで、早期離職を防い……[続きを読む]

2023.11.16 【労働新聞 ニュース】
宿泊業の人手不足対策活発に 入社前研修で定着へ 地方自治体

補助金や研究会設置も  新型コロナウイルス感染症の影響で、深刻な人手不足に陥っている宿泊業を支援する地方自治体の取組みが活発化している。静岡県は、企業と求職者をマッチングする事業を開始した。マッチングした企業での正社員採用前に、短期の雇用契約に基づくOJTを実施し、早期離職を防ぐ。業務効率化に着目した長崎県は、DX化の取組みに対し最大10……[続きを読む]

2023.01.24 【労働新聞 ニュース】
全国の店舗を転々と 新たに“旅行者”区分 グリーンズ

 37都道府県で約100のホテルを運営する㈱グリーンズ(三重県四日市市、村木雄哉代表取締役社長)は、1~2カ月単位で勤務先のホテルを変えて働く「トラベラー制度」の本格運用を開始した。勤続1年以上の一般社員から希望者を募り、社長による面接などを経て認定した人材に対し、1年間限定で多数の自社ホテルで勤務する機会を提供するもの。期間中は自宅を離……[続きを読む]

2022.02.14 【労働新聞 ニュース】
ホテル宿泊を支援 テレワークで感染回避 東京都

 東京都は、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、都内在勤または在住で働く人に対し、テレワーク目的で安価に利用できる宿泊施設の提供を開始した。  対象となる宿泊施設は、第一ホテル両国(墨田区)や羽田エクセルホテル東急(大田区)など都内40施設。テレワークしながら1泊当たり2000円で6日間連泊するプランを設定した。施設ごとに1日当たり5……[続きを読む]

2021.02.04 【労働新聞 ニュース】
昨年とほぼ同水準要求へ 旅行関係はベア1%  サービス連合・UAゼンセン

苦境の産別で方針固まる  コロナ禍で苦境に立つ業界の労働者を擁する産業別労働組合で、2021年春季労働条件交渉の方針が出揃いつつある。旅行・ホテル業などでつくるサービス連合は、昨年同様1.0%以上の実質的な賃金改善(ベースアップ)を掲げた。外食などの労組が集うUAゼンセンでは、全体としてベア2%または総額の場合は9500円を目標に賃金改善……[続きを読む]

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