『ストライキ』の労働関連ニュース

2023.09.27 【労働新聞 ニュース】
争議行為も視野に 賃上げ格差解消へ UAゼンセン定期大会

 繊維・流通・サービスなどの労組が加盟するUAゼンセン(松浦昭彦会長)は9月13~14日、東京都内で第12回定期大会を開き、2024年度の重点活動計画などを決定した。労働条件に関する重点活動については、23年の流れを継続した賃上げに向け、年間を通じて社会的な合意形成や価格適正化の実現などの環境整備を進め、持続的に賃金と物価の好循環を実現で……[続きを読む]

2022.11.03 【労働新聞 ニュース】
増員が不当労働行為に 組合員数過半数割る 大阪府労委

12人補充「著しく不自然」  大阪府労働委員会(小林正啓会長)は、労働組合と協議せず、短期間に正規従業員・出向社員の計12人を補充したことは、組合の弱体化を企図したものであるとして、大阪市食肉市場㈱(大阪府大阪市)の不当労働行為を認定した。同社と組合が、経営状況に関して共通認識を持ったうえで人員補充について協議を行うことを定めた確認書の内……[続きを読む]

2022.03.22 【労働新聞 ニュース】
105号条約批准へ 国会承認求める閣議決定 政府

 政府は強制労働の廃止を定めたILO105号条約の批准に向け、国会の承認を求める閣議決定を行った。105号条約は中核的労働基準の1つで、2011年に国連で採択された「ビジネスと人権に関する指導原則」でも遵守が求められている。187の加盟国のうち、176カ国が批准しているが、日本は批准していなかった。…[続きを読む]

2021.07.05 【労働新聞 ニュース】
条約批准向け改正法 強制労働廃止へ懲役削除

 強制労働の廃止に関する条約への批准に向けた改正法が7月6日に施行された。条約締結国に強制労働の廃止を求めるILO105号条約は、基本条約の1つで、187の加盟国のうち、176カ国が批准しているにもかかわらず、日本は未だ批准していなかった。  同条約はストライキに参加したことに対する…[続きを読む]

2019.11.14 【労働新聞 ニュース】
語学講師を「労働者」と認定 報酬増加手段乏しく 都労委

スト注意が支配介入に  ストライキ実施日を無断欠勤扱いし、口頭警告したり評価を下げたことが支配介入に当たるとして、語学学校の㈱GABA(東京都新宿区)と業務委託契約を結ぶ講師5人が不当労働行為救済申立てをした紛争で、東京都労働委員会(房村精一会長)は、講師の労働者性を認めるとともに、支配介入と判断した。評価制度を利用する以外に報酬を増やす……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。