『クレーン』の労働関連ニュース

2024.02.20 【労働新聞 ニュース】
高所の手すりや玉掛け確認 大分労基署・緊急パト

 大分労働基準監督署(池辺雅文署長)は、県内で死亡労働災害が急増していることを受け、緊急パトロールを実施した。㈱南日本造船(大分県大分市)の製造現場に赴き、臨時に高所作業を行う場所に手すりが設置されているか、クレーンの操作は有資格者が行っているか、などを確認した。「玉掛けに専用の部材を使用するなど、工夫がみられた」とした。  パトロールは……[続きを読む]

2022.12.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】重機の安全対策を確認 死亡災害急増で緊急パト/長野労働局・長野労基署

 労働災害で半月に6人が死亡する異例の事態を受けて、長野労働局と長野労働基準監督署が11月11日に建設工事現場のパトロールを実施した。復旧工事現場で重機と人との接触防止対策やクレーンによる安全なつり上げ作業などを確認した。 半月で死亡者は6人に  管内では今年9月末からの半月間に6人の死亡災害が発生。「異例の事態」として警戒を強めており、……[続きを読む]

2022.11.21 【労働新聞 ニュース】
「960時間以内」適用を 上限規制の緩和求める 全国クレーン協・要望

 移動式クレーンによる建設揚重業の専門工事業者970社で構成する全国クレーン建設業協会(柴﨑祐一会長)は、厚生労働省と国土交通省に対して時間外労働の上限規制に関する要望書を提出した。クレーンを建設現場まで運転する時間を考慮し、トラックなどの自動車運転業務に適用される特例をクレーン運転士にも適用して、上限を年960時間以内まで緩和するよう求……[続きを読む]

2022.08.23 【労働新聞 ニュース】
8割で決意表明実施 建設現場の集中指導結果 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は、6~7月の「建設現場死亡災害撲滅取組期間」に実施した集中指導の結果を取りまとめた。指導に入った721現場のうち、5月に要請した“死亡災害を絶対発生させない”決意表明を掲示している現場は、8割以上となっている。一方で、494現場(68.5%)では労働安全衛生法違反が発覚している。  違反項目別では、重篤な災害に……[続きを読む]

2022.08.04 【労働新聞 ニュース】
定期監督に対し虚偽陳述 道路工事の元請を送検 安芸労基署

現場で労災「ない」と  高知・安芸労働基準監督署(八木剛署長)は、工事現場に定期監督の立入り調査を行った監督官に対し、「(この現場で)労働災害は発生していない」と虚偽の陳述をしたとして、工事の元請である㈱轟組(同県高知市)と同社の土木部副部長、現場代理人の1社2人を労働安全衛生法第91条(労働基準監督官の権限)違反の疑いで、高知地検に書類……[続きを読む]

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